![]() |
一度乗ってみたかったSL。東京から、ちょっとした遠足気分で行けるということで、 |
![]() |
向かい合わせの座席でガタンゴトンと左右に揺られ、左手にお茶畑、右手に大井川を見ながら、お弁当を。こちらは大井川鐡道オリジナルのお弁当「大井川ふるさと弁当」(¥1,050)。静岡ならではの桜エビや笹に挟まれたヤマメの甘露煮が、なんとも美味しい! |
![]() |
車内販売で、汽笛そっくりの音が出る笛を買ってもらって御満悦の男の子。家族と離れて一人、ずーっと笛を吹きながら車窓の風景に見入っています。時々、「フォー」という汽笛とともに煙も吐き出されてくるので、気分は機関士さんになったつもりかな? |

あちこちに茶畑が。大井川鐡道の沿線は、金谷茶、やぶきた茶、川根茶といった名の知れた茶処。大井川の川霧と寒暖の差が美味しい茶葉を育むのだとか。途中の川根温泉のある「ささまど」駅では、温泉のお客さんが湯船から手を振る姿もみられて、のんびりモード全快の列車旅です。
車内では、陽気な車掌さんの、こんなサービスも。
↓こちらはSLの終点、「千頭(せんず)」駅。新金谷駅では写真を撮る大勢の人々で混雑するので、千頭駅でSLの機関士さんの仕事場を見学させてもらうのがいいかも。石炭(右下)を釜(左下)に放り込み、その熱で作られた蒸気で動くのがSL蒸気機関車。車内で販売される札に願い事を書いて、この釜で焚いてもらうというサービスもあります。今回は、受験シーズンの真っ只中でしたので、「受験合格号」と銘打って走っていたSL。合格祈願のお札を焚いたお客さんも多かったそうです。

千頭駅からは、SLを降りて「南アルプスあぷとライン」に乗り換えて、もう少し内陸の奥大井まで足をのばしてみました。詳しくは最後をお読みください。川根のスイーツや、お茶の本格的な美味しい入れ方も教わりましたよ♥
【春の気配とともに、SLやトロッコ列車、川下りくだりのイベントなども始まっています】
開催中~2010/11/30 川を行く熊野古道 川舟下り(和歌山県)
2010/3/20~5/30(土・日・祝日) トロッコ列車「清流しまんと号」運転(窪川駅15:02発、宇和島駅11:32発)
2010/3/26 タイ国鉄開通記念日(バンコク・ホアランポン駅8:00発、アユタヤ駅17:25発)
2010/3/28~10/31 ロマンチック街道でSLを運行(ドイツ)
2010/4/20~10/24 ライン川クルーズ船運航始(ドイツ)
詳しくは、下記のイベントスケジュールをご参照ください。
開催中~3月31日のイベントスケジュール(2010/3/19現在)
4月1日~4月20日のイベントスケジュール(2010/3/19現在)
SLを降りて、「
南アルプスあぷとライン」に乗り換え、奥大井に向かってみます。この線は急勾配の多い山の中を登っていくので、途中駅から歯車をつけた車体を連結。後ろから押してもらいながらの特殊な走行(アプト式)です。どんどん山の中を縫って走り、秘境度が増していきます。写真の頃は2月の終わりでしたが、今はもう新緑のやさしい芽の色ですっかり景色が変わっていることと思います。流れを変える大井川の景色や山の景観をお楽しみください。
●アプトライン
![]() |
この程度は、まだまだ秘境の入口です。 |

右は、奥大井湖上駅(前方の森の中)に向かうレインボーブリッジ。ダム湖の中を走っています。

中央の建物(見晴らし台)のあるのが「奥大井湖上」駅。向かって左側の線路沿いに歩道も設けられています。停車時間はたっぷりとってくれるので、見晴らし台から眺めたり、湖上を見下ろしながら線路沿いの歩道を歩いたりと、湖上の景観を堪能できます。列車好きの方には歩道の延長上に撮影ポイントも。ただし、1日に数本の列車なので、帰りの便の確認は必ずしておきましょう。この日も列車を写すファンの方が撮影ポイントに上っていきましたが、上りも下りもともに、列車は2時間後にやってくるとのことでした。
●つり橋
![]() |
奥大井湖上駅のお隣「接岨峡温泉」駅には、橋めぐりのできるミニトレッキングコースがあります。ダム湖を見下ろしながらの一風変わった橋めぐりはいかが? こちらは最初に現れる階段状のつり橋。こんなつり橋は初めてです。 |
●川根茶をいただきます。
こちらはSLの駅「駿河徳山」駅近くの「
フォーレなかかわね茶茗館」。
ここで、本当に美味しい煎茶の淹れ方を教わりました。「銘茶セット」の体験(¥300)です。お茶受けは、川根茶を使った羊羹。お茶の爽やかな苦味がいい感じにブレンドされていて、煎茶とよく合います。
中央のは、お茶ガラを使った匂い袋。お持ち帰りのお土産です。ポーチの開け閉めの際、清涼感のあるほのかな香りが立ってくれますよ。
(1)約5g程度のお茶葉を急須に入れる。(2)湯冷まししたお湯を茶葉が浸るくらいの量(ものすごく少ないので注意!)とり、手のひらで温度を確かめる。熱い!と感じず、手のひらでもてるくらいの熱さが最適。(3)それを急須にゆっくり注ぐ。茶葉がひたひたになるくらい。蓋をして約40秒間じっと待つ。★急須をぐるぐるまわしたり、ゆすったりしないこと。

![]()

(4)湯のみにゆっくり注ぐ。★この時も急須をゆすったり、無理矢理お湯切りをしようと振ったりしないこと。それが最後の大事なことだそうです。(5)お茶のうまみがたっぷりと出て、「これがお茶?!」という摩訶不思議な黄金色のお茶の出来上がり。少ない量ですが、少しずつ味わって♥ ふくよかな味に満足満足。

民家風の立派な建物の「フォーレなかかわね茶茗館」。
●お茶スイーツ
![]() |
「塩郷」駅を降りて、つり橋のたもと近く「せせらぎの郷」入口にある、新作お茶スイーツのお店。川根茶を100%使った「生きゃらめる」(12粒/¥780)。お土産におすすめです。 |
![]() |
つり橋とは、こちら。長さ220m、「久野脇橋」という名のつり橋です。愛称「恋金橋」。風が吹くと怖いです。生活用路としても使われています。怖がる観光客を尻目に、地元の高校生がポケットに手を突っ込んだまま、すたすた渡っていきました。 |







