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ボルドーでワイン三昧

ボルドーに取材に行ったのは、去年の10月初旬。ちょうど葡萄の収穫の最後の時期でした。おどろいたのは、私たちがボルドーに着いた前の週には気温が30度近かったのに、1週間後、私たちが去る日の気温は1度。寒暖の差の激しいところで育つ葡萄は美味しくなるといいますが、ボルドーの気候をじかに体験することができました。帰国する日、薄手のダウンではすでに寒かった!

“預け荷物が吐き出されてくるベルトの中央に、巨大なワイン・ボトルが。

ところで、ボルドーのメリニャック空港では、
まずびっくり。
預け荷物が吐き出されてくるベルトの中央に、
巨大なワイン・ボトルが。
スーツケースの大きさと比較してみてください。
いったい何リットル入るんだろう、このボトル。


今回、誌面で取り上げたのは主に女性生産者たちが活躍しているシャトーで、有名シャトーは紹介していません。でも、メドック地区を車で走っていると、次から次へ、名前は聞いたことがあるものの買うことなどおもいもよらない高級シャトーが現れます。

“かの不倫小説で主人公と愛人が最期に毒をあおるシーンで登場して、さらに注目されたシャトー・マルゴー。

こちらは、かの不倫小説で
主人公と愛人が最期に毒を
あおるシーンで登場して、
さらに注目された
シャトー・マルゴー。
収穫の時期だけ働く人々が、
お昼休みをとっているところでした。


“そしてこちらはシャトー・ラフィット・ロートシルト。

そしてこちらは
シャトー・ラフィット・ロートシルト。
まさにシャトー(=お城)そのもの、
といった威容です。
ちなみに上記2軒と
シャトー・ラトゥール、
シャトー・オー・ブリオン、
シャトー・ムートン・ロートシルトは
「五大シャトー」と呼ばれています。


“働いている人たちが食べるまかないご飯をご馳走になりました。

同じくメドック地区のシャトー・パルメィでは、
働いている人たちが食べるまかないご飯を
ご馳走になりました。
まったく贅沢な話ながら、
それまで、ボルドー・ワインに合う食事ということで
フォアグラだのウサギだのでご歓待いただき、
疲れ気味だった胃には、たいへんありがたい
カジュアルな食卓でした。


“葡萄色に染まった手は、勤勉な労働の証。

一緒にご飯を食べた若者の手を
見せてもらったら、まっくろ!
一日中、葡萄を触って仕事して
いるからです。
葡萄色に染まった手は、
勤勉な労働の証。素敵、うっとり。


夕暮れどきにガロンヌ河の右岸から対岸のボルドーの街を眺めました。
夕暮れどきにガロンヌ河の右岸から対岸のボルドーの街を眺めました。まるで劇場の書割。街の建物の主要なものは18世紀の建造です。なんともいかめしい雰囲気です。


でも、街の中を歩くとまた、印象が違うのです。流線型のトラムが走っていたり、ステンドグラスの美しい教会があったり、古い羊毛倉庫を利用した現代美術館があったり。さまざまな時代が堆積した文化が見られます。それに、徒歩で歩くにはちょうどいい規模。ワインバー・クルーズしながら、ぜひ。

(by こぐま)

2010年03月30日   飲む
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