作家・田辺聖子さんのエッセイに、しばしば登場する“かもかのおっちゃん”。実はこの方、聖子さんのご主人なのです。おっちゃんの出身地は奄美大島。なので、聖子さん家の夕餉や集まり事の事毎の食卓の主役は、奄美の郷土料理「鶏飯(けいはん)」です。とても美味しそうだな……と思っていたのですが、今回、念願かなって、本場奄美の「
鶏飯ひさ倉」さんで、いただいてきました。
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鶏飯は、数種類の具をのせて、鶏のスープをかけて食べるお茶漬けのようなものです。初めてだったので、写真はスープも具も少々遠慮がちの図。本当は、どちらも、もっとたっぷりの方が美味しいです。 |
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具は、鶏肉の裂いたもの・シイタケの煮つけ・錦糸玉子・アサツキ・パパイヤの味噌漬け・タンカン(柑橘類)の干した皮・海苔など。パパイヤの漬物は、奄美では各お店で、様々な味が出てきます。青いパパイヤの調理方法として、ご自分のレシピに採用されても面白いかもしれませんよ。 |
ほんのり甘い鶏のスープは滋味深く、スープだけでも、何杯もおかわりしたいくらいです。「鶏に特別な餌をあげているのですか?」とお店の方に伺うと、「その辺でのんびり遊ばせて走りまわっているのがいいんでしょうかね。餌もその辺のものですよ」とのこと。詳しいことは、お店のHPに出ていますので、是非お読みください。ほんのり甘みを感じるのは、「醤油をたらしただけですが、奄美の醤油は少し甘いので、その甘みがスープに移っているのかも」とのこと。材料が良いと、余計なものを加えなくても美味しい味が生まれるんですね。
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今回はサイドメニューのとり刺し付きの鶏飯セット(¥1,350)。このとり刺し、いかにものびのび育った鶏らしく、絶品です。「(生命を)いただきます」と、素直に言いたくなるような旨味が、それぞれの身にあります。なかでもレバーは、とろける旨さ。超おすすめです。 |
●奄美の、これは押さえときたい一品
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お米とさつまいもでできた醗酵ジュース「みき」。神様に捧げる「お神酒(みき)」と同じ意味合いを持つそうです。黒糖焼酎と割っていただくのも美味しいかも(?)。ヨーグルト感覚でお飲みください。一旦開封すると、醗酵がはじまって、どんどんヨーグルトのように! |
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おいしい黒糖は数あれど、この「 |
●奄美のゴーギャン・田中一村も見た燃えるような風景
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美しい奄美の海の中でも、とっておきの景観をみせてくれる加計呂麻島。入江と島々の複雑な景観は、まるで四国の瀬戸内海のようです。春5月~6月には、赤い花を咲かせます。海岸線を真っ赤に染めるその姿は、琉球交易の港の目印になっていたそう。散り落ちた花びらは、真っ赤な絨毯のようだとか。 |
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奄美のゴーギャン・田中一村〕も、どうぞ。
【田中一村の展覧会など、夏のおすすめアート展】
◆開催中~2011/3/31 佐久島アート・ピクニック 2010(佐久島/愛知県)
◆開催中~2010/8/15 鶯歌国際陶瓷芸術節(鶯歌陶瓷博物館/台湾)
◆開催中~2010/8/22 ロイヤル・アカデミー・サマー・エキシビション(ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ/ロンドン)
◆開催中~2010/10/31 瀬戸内国際芸術祭2010 高松港周辺・直島ほか(香川県・岡山県)
◆2010/ 8/3~8/22 ランド オブ アロハ展 ~ヴィンテージアロハが誘うハワイへ~(玉川高島屋SC/東京都)
◆2010/ 8/1~8/31 越後妻有 大地の祭り 2010夏 (十日町・津南ほか/新潟県)
◆2010/8/21~9/26 開館15周年記念 特別展 田中一村 新たなる全貌(千葉市美術館/千葉県)
◆2010/8/20~10/10 ルール・トリエンナーレ(ルール/ドイツ)






