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食の宝庫 済州料理ランキング

その土地の食文化に触れることは、旅の愉しみのひとつ。済州(チェジュ)は、韓国の中でも、全州とならび、料理の美味しいことで知られる土地。実際、初体験となった同島の旅でも、その期待が裏切られることはなかった。

済州は季節ごとに異なる表情をみせる。

済州は季節ごとに異なる表情をみせる。春には草原のいたるところで菜の花が咲き乱れる。


こちらは3のコース。表善(ピョソン)の白砂浜付近の光景。

一年を通じて温暖な気候の済州島。手つかずの自然を散策するウォーキング・ルート「済州オルレ」が人気。こちらは3のコース。表善(ピョソン)の白砂浜付近の光景。


7のコースは島の南の西帰浦市のウェドルゲから月坪までの約15kmをつなぐ自然道。

7のコースは島の南の西帰浦市のウェドルゲから月坪までの約15kmをつなぐ自然道。南の洋上に蚊島(ムンソム)が見えます。

ここは、ドラマでチャングムが済州島に流されたときのロケ現場。
ウェドルゲは “孤独な岩”の意味。確かに海の中にさびしく立っています。ここは、
ドラマ「大镸今」でチャングムが済州島に流されたときのロケ現場。


済州は、香川県ほどの面積を持つ韓国最大の島。海底火山の隆起により生まれたため、島全体が溶岩で覆われている。周りを海に囲まれているため、海産物に恵まれているのは当然の話だろう。もっとも著名な魚は赤アマダイとタチウオ。アワビやトコブシ、ウニなどもこの土地の特産品。実際、島の産物が集まる東門市場にゆくと、新鮮な魚介類が、山盛りで並んでいる。プサンのチャガルチ市場と比べると、規模において劣るといえども、新鮮度は数段上に思えた。

アワビ、トコブシ、ウニなどの採集の担い手は、もっぱら島の海女たち。彼女たちは、わが国の対馬列島はもとより、遠くオーストラリアあたりまで、出稼ぎに行くという。済州の海女を、ユネスコの世界文化遺産に指定しようとする動きもあるらしい。

●済州の食を独断と偏見により、ランキング

済州の食を独断と偏見により、ランキング

【5位】アワビのお粥 アワビを薄く切り、ごま油で炒め、水に浸したお米を入れてつくる。アワビの内臓を一緒に入れるのが、済州の料理法。
【4位】トコブシの海産土鍋 アワビを小型にしたトコブシを、貝、ウニの卵、イカ、エビ、豆腐や野菜と一緒に入れ、味噌で味を出す。こちらも一度は食べたい。
【3位】ウニ入りスープ 韓国人が誕生日にワカメスープを飲む習慣があるということは、韓流ドラマファンなら、もちろんご承知だろう。が、済州の場合、これにウニを入れる。ドラマ「私の名前はキムサムスン」で、漢拏山に登ったサムスンを、頂上で待ち受けていたジノンが保温ポットで差し出したのが、このウニ入りスープだった。
【2位】トムベコギ 済州の食の魅力は海の幸だけではない。黒豚も有名。済州産豚肉にニンニクを入れて煮込んだのがこの一品。スズメダイの塩辛と一緒に食べるのがよい。ちなみに、トムベとは台所で使う、まな板の意味。トムベの上に肉(コギ)を載せて食べたことから、この名がついた。
【1位】モムグック 豚を煮込んでつくったスープにホンダワラなどの海藻を入れたスープである。とろりとした濃厚なスープと海藻の風味が独特のハーモニーを醸し出して美味しい。一口飲むと二日酔いなど、たちまち吹っ飛ぶこと請け合いだ。

済州の地元のマッコリ。

済州の地元のマッコリ。米でつくった濁り酒だが、朝鮮半島産のものより香ばしい。


(by YAO)


◆編集部ブログ〔韓国篇〕はこちら。旅のご参考に、どうぞ。
ソウルお役立ち情報~?
釜山~本気で喰い歩きの巻
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2010年08月24日   食べる
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