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農業体験、おすすめです!

9月号(2010年)の撮影で5月のある日、大分県の九重町の農家民宿「蕨原(わらびはら)おわて」に行ってきました。今回は「ウーファー」の“農的暮らし”密着1泊撮影です。オーナーは時松さん夫妻。この地で代々農家を営んでいます。

大分県の九重町の農家民宿「蕨原(わらびはら)おわて」に行ってきました。

以前から「ウーファー」という言葉は
聞いていたけれど、実際に出会ったのは、
カナダのソルト・スプリング島の撮影時。
この島は奇跡のオーガニック・アイランドと
呼ばれているそうで、有機農業でも知られた島。
「ウーファー」として日本からの女の子も
滞在していました。(「旅」2010年3月号)。
その時はなぜだか、
「簡単にウーファーにチャレンジって
わけにはいかないなあ」と感じたが……。


今回、時松さんの農家を訪ねて、「ウーファー」ってのは、“チャレンジ”ってほど、大げさなものじゃないって気持ちにさせてくれた。

今回、時松さんの農家を訪ねて、
「ウーファー」ってのは、
“チャレンジ”ってほど、
大げさなものじゃないって
気持ちにさせてくれた。


時松さん家には、この時ウーファーが4人滞在中。

時松さん家には、この時
ウーファーが4人滞在中。
イギリス、フランスからの
青年もきていました。
軒先のとうもろこしや
ひょうたんを干している
情景をみてください!
この風景に、やられた!
築230年の古民家。
僕は、なんだか懐かしい
気持ちで、胸がいっぱいに
なってしまった。


一番印象に残ったのは、皆、まだここに来て数日だというのに、もうすでに温かい家族のようだ。ちょっとうらやましい。時松夫妻の人柄や自然に囲まれているってことも大きな理由なのかもしれない。僕は、だんだん農家が好きになってくる。農業体験ができなくても、農家に泊まっただけで、ヤギが家族のようにいたり、屋根裏からひょいひょいと誰かが降りてきたり、いつか見たことのある懐かしい風景にタイムスリップした感じにとらわれる。

手作りの草もち。

到着早々いただいた、手作りの草もち。
うまい。


意味もなく懐かしい感覚。

この感じ!
意味もなく懐かしい感覚。
なんだか、じわーっと素直になれる自分がいる。
こういう気持ちが東京に帰っても持続するといいのになあ。


竈(かまど)で炊くご飯。

竈(かまど)で炊くご飯。
うまい!
湯気も写しました!!


朝になるとヤギの乳搾り。

朝になると
ヤギの乳搾り。
時松さんがいくと
ちゃんと台の上に
上がる母ヤギ“まつげ”。
早く行かないと
小ヤギがみんな
飲んでしまうそう。
当たり前か。。。
右はそのおこぼれ。
甘くて温かな
搾りたての乳。


作業の合間のおやつ。手作りのあられをパラパラっと、鍋に入れて。

作業の合間のおやつ。手作りのあられを
パラパラっと、鍋に入れて。
はじけてきたら、砂糖をまたパラパラっと。
溶けてあられとなじんだら、生姜汁をかけて。
そして、みんなで、いつまでも団欒。


外国では、とにかく広い敷地の中で働く。どこまで行ってもその農場の中だ。日本の田舎だと、自分たちの田んぼに行くには、ほかの人の田んぼを横切っていかないといけない。その時には互いに声を掛け合う。その空気感は、日本だけのいい感じなのかも。
直球の日本を体感した1泊でした。

●農家民宿「蕨原おわて」

野菜料理 合鴨の刺身

野菜料理と合鴨の刺身


◆農家民宿「蕨原おわて」
大分県玖珠郡九重町大字田野321
TEL:0973-73-0123
Fax:0973-79-3260
料金:¥6,500(1泊2食付き)、ランチ¥2,000~(要予約)
*ウーファー体験への問い合わせは、「WWOOF JAPAN」へ(この項の最後にリンクしています)。

(by カメラマンSHINGO)


農業体験の旅の詳しくは、「旅」2010年9月号(オーガニック・ジャーニー、農業体験の旅へ!)でご覧ください。週末の体験農から長期住み込みまで、人気の農業体験の旅。WWOOFという選択をした人たちの旅から農業を覗いてみました。この地のほかに、北海道、八ヶ岳、郡上八幡、小豆島での農業体験が掲載されています。
◆自分に合った農業体験の旅を見つけるサイトはこちらから。
WWOOF JAPAN】お金の代りに労働力を提供する旅のネットワーク。
グリーンツーリズモ】幅広い内容で日本の自然を体験するネットワーク。
エコツーリズム】環境保全を考えながら地球への関心を深めるネットワーク。


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2010年08月31日   泊まる
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