長崎市にある「
長崎歴史文化博物館」は、“訪ねてみたい博物館ベスト10”に数えられる博物館です。数ある博物館のなかでも、特別な輝きをもっているように思います。鎖国時代、唯一、中国や韓国、オランダといった異文化との交流を続けてきた日本の中の別世界「長崎」が手に取るように感じられるのです。当時取引されていた品々は、現代の私たちでもため息がでるほど。博物館には、その一部がコレクション展示されています。
近頃は「龍馬」の話題でいっぱいですね。坂本龍馬はご存知のとおり、長崎を舞台に人生の大仕事を数々成し遂げました。「長崎の歴史のなかでも幕末の約10年は、短いけれどもっとも光輝いていた」と語る歴史研究家の方もいます。龍馬の活躍も、こんな別世界「長崎」だからできたことなのかもしれません。
さて、それでは江戸期、長崎とはどんなところだったのでしょう?
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左の写真は展示の入口です。長崎貿易の豊かさを示すゲートになっているのですが、ガラスの床には、当時、長崎貿易の主な取引商品が埋めこまれています。それは……そう、“砂糖”です。長崎の外国人の居留区「出島」には、蔵がたくさんあります。中には、砂糖の袋が詰まっていたとか。 |
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こちらは「亀山焼き」。藍の色合いも地の色も、いい色合いです。絵柄も形もひとつひとつがじつに目を愉しませてくれます。 |
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みてください、この螺鈿細工の品々! 繊細で、美しくて、華やか。うっとりするような細工です。こうした品々が海外に輸出されていたのですね! 上左は帽子掛け、下は祝儀台。 |
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なかにはこんな絵も。


当時、リアルタイムで生きていた人々です。今にも動き出しそうです。このほか、隠れキリシタンを取り締まった“踏み絵”なども展示されています。
●長崎奉行所
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この囲みのなかに「長崎歴史文化博物館」と、復元された「長崎奉行所」が並び建っています。とてもユニークな作りです。写真右手の階段を上がると奉行所の中にタイムスリップしそう。 |
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長崎の老舗レストラン「銀嶺」が博物館内(奉行所の階段を上って右手)に。亀山焼きのお皿に盛られた幕末の西洋料理ランチはいかが? 上写真は、カニのすり身を食パンで巻き、油で揚げた“ハトシ”。卓袱(しっぽく)料理のひとつで、長崎の人々には懐かしい味なのだとか。 |
●「亀山焼き」と「亀山社中」の関係は?
長崎は坂本龍馬の才能を伸ばした土地。日本初の商社「亀山社中」を起こしたことも、その大きな仕事のひとつでしょうか。
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亀山焼きの窯が閉じられ、残された施設を借用したので、“亀山”の名前が付いたのだとか。山の斜面の中の一軒家です。 |
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「亀山社中」からは、こんな景色が見えます。 |
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こんな昔ながらの風情のある小道を抜けたところに、亀山社中はあります。 |
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こちらは寺町(平地)からの上りコースです。なんだか、こちらも長崎っぽい風景です。 |
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まだまだ上がります。健脚向きです。亀山社中のメンバーは、皆、血気盛んな青年だったんですものね……。 |
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9月1日~9月20日のイベントスケジュール(2010/8/20現在)
開催中~8月31日のイベントスケジュール(2010/8/20現在)













