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      <title>とんぼの本・編集者のことば</title>
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      <description>編集者のことば</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2012</copyright>
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         <title>高峰秀子 暮しの流儀</title>
         <description><![CDATA[　二〇〇九年の夏の終わり。麻布十番の駅前にあったファミレスで、斎藤明美さんと数ヵ月後に刊行する『<a href="/book/322231/">高峰秀子の流儀</a>』の打ち合わせをしていたときのこと。
「今度のご本は読み物としてしっかりした単行本にさせていただきたいので、『婦人画報』での連載中に毎号掲載されていた高峰さんの愛用品のカラー写真は、残念ですが入れられません。じつは私、どっちかっていうと〈とんぼの本〉の編集部員でして、それらをまとめたビジュアルブックをこさえさせていただけませんでしょうか」
　と図々しくもお願いしてしまった。
　斎藤さんはちょっとびっくりされたようだったが、
「ご提案ありがとう。帰ったら松山と高峰に聞いてみます」
　持ち帰ってくださって、翌日にはさっそく「いいですよ、という返事をもらいました」と電話をくださった。
　あれから、ほんとうに、いろいろなことがあった。]]></description>
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         <pubDate>Fri, 27 Jan 2012 13:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>フェルメール巡礼</title>
         <description><![CDATA[　フェルメールの世界的な人気は、近年ますます加速中。その理由として、清廉で穏やかな画風、稀少性、小さめサイズ……などが挙げられることが多い。いずれも、なるほど、と納得させられる根拠である。とはいえ、なにより私たちを魅了してやまないのは、それぞれの作品に秘められた（と、現代人が感じる）さまざまな物語、モチーフの意味、光と影の織りなすハーモニー、そして構図の妙を「読み解く」愉しみではないか。フェルメールの絵を前にすると、何故だか誰もが、探偵のような気分になる。美術史家のみならず、異分野の研究者、そして純然たる美術愛好家を含めて、観賞者ひとりひとりが史料を漁り、検証し、空想を膨らませ、推理する悦びに取り憑かれてしまうのだ。いったん、この「フェルメール病」にかかってしまったら……もう諦めるしかない。誰もが、「自分だけのフェルメール」を探し続けることになる。
　本書は、現在、観ることのできる世界各地のフェルメール作品と所蔵美術館ガイド、そして、“理系”の視点を交えて細部を解読する驚きのコラム集など、既刊『<a href="/book/602104/">謎解きフェルメール</a>』（小林頼子、朽木ゆり子著）とは全く異なる角度から、この画家にアプローチしている。臨場感溢れる展示風景の写真も満載。ぜひとも、2冊併せてお楽しみください。



<img src="/tonbo/html/images/602227_01.jpg"/>

ワシントン・ナショナル・ギャラリー　撮影　筒口直弘


<img src="/tonbo/html/images/602227_02.jpg"/>

ベルリン国立絵画館　撮影　小野祐次


<img src="/tonbo/html/images/602227_03.jpg"/>

デルフト市街風景　撮影　野中昭夫]]></description>
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         <pubDate>Fri, 25 Nov 2011 13:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>京都洋館ウォッチング</title>
         <description>　編集担当のＡです。私は高校の時、京都に修学旅行に行って以来の京都好きで、京都にたくさん行きたいがために、京都への出張が多そうな方面の出版社に就職しました。というのはウソですが、大の京都好きなのは本当。よく、イケズされたとか、大学生は大事にされるけど棲むことになったヨソサンには冷たいよ、とか聞きますが、私はいつだってあくまで旅人ですので、まったくそんなこと構いやしません。仕事の上でのイケズ、というのも20代の時はされた（ような気もする）が、もうイケズもされなくなった（感じないだけかも）といって等しいです。
　そんなわけで、はりきってこの企画を進めたことは言うまでもありません。
　しかも、著者の井上章一先生。その昔、当時在籍していた雑誌で毎月書評を執筆していただいていましたが、お目にかかるのは、なんとそのとき以来。ご専門の建築史のみならず、美女、人形、霊柩車、関西文化など幅広く風俗・意匠について研究していらっしゃるとてもユニークな先生です。とくに“美女好き”で名高い方なので、かなり気が重かったのですが、一緒に仕事をしてくださった京都の編集者が美人だったので、大変助かりました。</description>
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         <pubDate>Fri, 25 Nov 2011 12:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>仏教入門 法然の「ゆるし」</title>
         <description>　今年は、浄土宗の開祖、法然上人（1133～1212）800回忌となります。京都の総本山知恩院をはじめ、各地で大規模な法要が行われています。
　
　梅原猛さんいわく法然は、「日本最大の思想的革命家」。一体何をどのように変革したのか？　日本仏教にとどまらず日本文化にも大きな影響を与えた宗教家の人生と教えを、分かりやすく、深く、解説したのが本書です。

　その生涯については、国宝絵巻「法然上人絵伝」とともに、ターニングポイントとなる年齢を見出しに掲げ、見開き単位で、紹介しました。思想については気鋭の宗教学者、町田宗鳳さんがＱ＆Ａ形式で、難解になりがちな仏教教義を現代の私たちの感覚に寄り添うよう明晰に説いてくださいました。そして知の巨人、梅原猛さんは、ご自身と法然のかかわりを省みながら、その思想の核心に迫る論考、タイトルもズバリ「死の教師、法然」をご寄稿くださっています。さらに故郷、岡山県美作と京都を取材した「法然への旅」と「法然ゆかりの地マップ」も収録、充実の入門書となっています。</description>
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         <pubDate>Tue, 27 Sep 2011 14:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>イタリア古寺巡礼 フィレンツェ→アッシジ</title>
         <description><![CDATA[　この本は、中世ヨーロッパの美術と歴史を案内する「古寺巡礼」シリーズの2冊目です。昨年刊行した<a href="/book/602207/">1冊目</a>は、ミラノやヴェネツィア、ラヴェンナなど、北イタリアをまわりましたが、今回は中部イタリア。トスカナ、マルケ、ウンブリアの3地方に残る、10の中世聖堂を訪ねました。詩人ダンテ、画家ジョット、そして聖フランチェスコという、イタリア史に輝く偉大な3人は、いずれもこの時代、この地域で活躍しました。〈中部イタリアは、中世ヨーロッパ世界全体を照らす光を生み出す地域でもありました〉（小澤実）
　取材は今年（2011年）の3月です。昨年と同じく、著者の金沢さん、小澤さん、コーディネイターの粉川さん（フードライターで、今回は料理のコラムを書いていただいています）と、車で2週間ほどの旅でした。取材を始めて2日目にあの震災が起きて、その映像はイタリアでも繰返し流れました。それからはどの教会を訪ねても、神父、修道士、堂守のみなさんが、まずこちらの眼を見つめて、手を握り、祈りを捧げてくれたのが、強く印象に残っています。
　以下は、本書からの引用と、掲載図版のいくつかです。


]]></description>
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         <pubDate>Tue, 27 Sep 2011 12:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>直島 瀬戸内アートの楽園</title>
         <description>　本書は2006年11月に発売され、これまで大好評を博してきました。しかし刊行から5年近くが経過し、直島のアートプロジェクトのさらなる進化に対応するために、最新の改訂版を刊行することになりました。で、改訂にあたり、編集者である私に与えられた大きなミッションは、アーティストや建築家、キュレーターの方々の新たなインタビューを集めることでした。その数10名。1カ月ほどの間に、私はインタビューのために日本中を駆け巡ることになりました。ところが相手はみな日本を代表するような、錚々たるアーティストや建築家ばかりです。言葉ひとつひとつの重みがすごいのです。インタビュー中に、思わず脳がじんじんと痺れるような、強烈な刺激を何度も受けることになりました。</description>
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         <pubDate>Wed, 31 Aug 2011 12:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>宮澤賢治―雨ニモマケズという祈り―</title>
         <description>　この本の構想は、実は2年前に始まりました。賢治作品の原風景を長年撮り続け、彼の親友・保阪嘉内についても研究する写真家・小松健一さんと、「賢治さんで一冊を」と話してきました。
　加えて執筆には、賢治が生前訪れた樺太（サハリン）を、改めて訪ねていただく重松清さん、そして岩手在住で高校・大学と賢治の後輩にあたり、彼の生涯や作品について書いていただく澤口たまみさんのお二方のご協力も決まり、本格的に編集作業に入った矢先――2011年3月11日、東日本大震災が起きました。</description>
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         <pubDate>Mon, 25 Jul 2011 12:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>日本の建築遺産12選―語りなおし日本建築史―</title>
         <description>　本書は『日本の建築遺産12選』と銘打ちながら、いわゆる日本建築史でよくとりあげられる茶室も城も数寄屋も出てきません。阿弥陀如来の後ろからビームのように柱が三方に飛び出す、「浄土寺浄土堂」。緑濃い山中に、まるで投げ入れられたようにぽつねんと建つその名も「投入堂」。近代建築ながら日本古来の寺社を思わせる美しいカーブの「代々木オリンピックプール」。水戸の街にそびえ立つ著者・磯崎新さん設計の「水戸芸術館アートタワー」……。どれも皆、ある種異形の建築です。
　磯崎さんによれば、日本建築史は海外から技術や様式を取り入れ、それを日本流にアレンジするというサイクルを繰り返してきたそうです。本書では「外圧－内乱－受容（もどき）－変形（やつし）＝和様化のサイクル」と説明しています。茶室や城、数寄屋というのは、中国から取り入れた建築のスタイルを変形し（やつし）、洗練させた結果生まれた日本オリジナルの建築なのでしょう。その点、本書でとりあげている建築物は輸入した様式が、日本独自のものへ変形するその間（はざま）に建てられたものばかりです。だから、どこかアンバランスだったり、荒々しさがあったり、いわゆる日本的建築の洗練とはことなるものになるようです。これもまた日本建築らしさの一面なのです。ページを捲れば、写真からひとつひとつの建築が持つ力強さを感じていただけるのではないかと思います。</description>
         <link>http://www.shinchosha.co.jp/tonbo/editor/2011/602220.html</link>
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         <pubDate>Fri, 24 Jun 2011 14:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>浮世絵入門 恋する春画</title>
         <description><![CDATA[　この本は、『<a href="/geishin/index.html">芸術新潮</a>』2010年12月号特集「恋する春画」を増補・再編集したものです。特集号は完売、しかも、いつもの号より女性客が多かったそうです。
　特集を企画・編集したのは本の共著者でもある橋本麻里さんと、『芸術新潮』編集部の女性編集者でした。以下に、雑誌の「編集後記」を再録します。肉食系なふたり。頼もしい。（す）

　アダルト語彙連発で周囲の編集部員をドン引きさせていた春画特集編集会議。レイアウト時も、編集長「表紙のタイトル文字はピンクで！」　デザイナー「もういっそ流行の豪華オマケ付き雑誌みたいにしたら？」　編集長「なに付けましょうか」　デザイナー「ティッシュとか」。……それ全然「恋する春画」じゃないですから！（橋本麻里）]]></description>
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         <pubDate>Fri, 24 Jun 2011 13:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>ヴァチカン物語</title>
         <description>　真冬のローマで、塩野七生さんにお会いすることができました。「敬意を持って言えば、ヴァチカンは敵なのよ」と、画家ティツィアーノと名づけられた薄紅色のカクテルを、ほんの少しだけ口に含みつつ。なぜなら「ヴァチカンを知らなければ、ヨーロッパは理解できないから」と……。数十年にわたってイタリアに住み、ルネサンス、古代ローマ、そして中世の歴史に挑み続ける塩野さんのその言葉には、ぴりっと冷たいヨーロッパの空気に、切り込んでいくかのような力がありました。</description>
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         <pubDate>Fri, 24 Jun 2011 12:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>鮨12ヶ月</title>
         <description>　本書の舞台となった「新橋鶴八」が、どのような店か、紹介の労をとっていただいた早瀬圭一氏には『鮨に生きる男たち』（新潮文庫）という著書がある。十七店の鮨屋と鮨職人を紹介した後、「鮨、寿司、鮓のあとがき」で氏はさらに「はじめて鮨らしい鮨を口にした」屋台の鮨屋など無名もふくめ二十七店をたて続けに語っている。その態は、「鮨に生きる男」は実は筆者・早瀬本人ではないか、と思わせるところがある。</description>
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         <pubDate>Fri, 22 Apr 2011 12:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>キューバへ行きたい</title>
         <description>いつかキューバをテーマにした《とんぼの本》を作ってみたいと、ずっと思っていました。キューバというと、カストロやゲバラの革命の国、社会主義の独裁政権、ミサイル危機、アメリカによる経済封鎖等々、どうしても重苦しいイメージをもってしまいがち。でも、キューバに行ったことのある人の話を聞くと、皆、例外なくとても楽しそうで、この国の虜になってしまった人が多かった。また、一世を風靡した「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」が示すように、素敵な音楽の国でもあります。いったいどんな国なんだろう？　訪れた人たちを、これほど熱狂させる魅力とは何なんだろう？　キューバへ行きたい！</description>
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         <pubDate>Fri, 25 Mar 2011 12:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>食べる旅 韓国むかしの味</title>
         <description><![CDATA[　待望の、<a href="/writer/2635/">平松洋子</a>さんの“韓国本”です。
　平松さんは、世界中を旅して食や暮らしの文化を探るエッセイストとして活躍されています。ご著書も多く、その人気ぶりはご存知のとおり。ふだんから対象に迫るための準備を怠ることなく、自分の足で歩き、飽くなき好奇心で綿密な取材を続けてきたからこそ生まれる、薫り高い文章。いち個人としても、私はそこに惹かれてしまってます。
　韓国の食の本は世にあまたありますが、この、平松さんが30年来憑かれたように韓国全土を旅して見つけて納得した「むかしの味＝ほんとうの味」の記録は、“おいしい店食べ歩きガイド”とはまったく性格を異にする、“平松さんの味の巡礼”を描き出したともいうべきフォト・エッセイ・ブックです。]]></description>
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         <pubDate>Tue, 25 Jan 2011 13:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>ド・ローラ節子の和ごころのおもてなし</title>
         <description><![CDATA[　最近は、家呑みやホームパーティを気軽に楽しむ方が増えてきたと聞きますが、日本人は欧米人ほど積極的に自宅に人を招かないようです。居住スペースの違いもさることながら、お客さまに対して“完璧”なご接待をしなければ、という思いが負担になっている場合も多いのでは？
　そこで、ご参照いただきたいのが、<a href="/writer/1879/">節子さん</a>のおもてなしスタイル。
　節子さんは二十歳で画家バルテュスと出会い欧州に移住。貴族であり長くアカデミー・ド・フランス（在ローマ）の館長も務めたバルテュスの妻として、各界要人の集う大晩餐会を取り仕切る立場も経験してこられました。そんな彼女ならではの和魂洋才のホスピタリティとは……。]]></description>
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         <pubDate>Tue, 25 Jan 2011 12:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>林芙美子 女のひとり旅</title>
         <description><![CDATA[『<a href="/book/106101/">放浪記</a>』や『<a href="/book/106103/">浮雲</a>』などで知られる<a href="/writer/2557/">林芙美子</a>（1903－51）は、恋多き作家として知られていますが、年譜を見ると、旅も多かったことがわかります。そもそも、私生児として生れた彼女は、古里を知らず、13歳で尾道の学校に入るまで、両親の行商について九州各地を転々としていました。
　芙美子は〈長旅は一人にかぎる〉〈やりきれなくなるから旅をするのだ〉と書いています。その旅は、戦中の従軍ルポをのぞけば、仕事のためというより、仕事のストレスから逃れるための旅が多かったようです。とはいえ、売れっ子作家だったので、どこへいってもそのあと紀行文を書くはめになるのですが。]]></description>
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         <pubDate>Thu, 25 Nov 2010 13:00:00 +0900</pubDate>
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