村上香住子
ムラカミ・カスミコ
著者プロフィール
20歳のとき、フランス人の学者と結婚し、渡仏。2年のフランス生活の後、ベトナム戦争下のサイゴンで暮らし、帰国。1974年より、フランス語通訳やボリス・ヴィアン、ミシェル・トゥルニエなどの翻訳紹介のかたわら、アンリ・トロワイヤ著『ドストエフスキー伝』『チェーホフ伝』、ヤン・アンドレア著『デュラス、あなたは僕を(本当に)愛していたのですか。』などの翻訳を手がける。1985年、マガジンハウスのパリ支局長として、ふたたびフランスに渡り、以後、20年にわたり、カルチャーやファッションを中心に取材・執筆し、ルイ・マルやル・クレジオ、ロベール・ドワノーらと親交を結ぶ。著書に『のんしゃらん―パリの天窓から―』『フィガロ発パリ毎日便』『巴里ノート「今」のパリをみつめつづけて』などがある。
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