

判型:新潮文庫
ISBN:978-4-10-124021-3
整理番号:お-37-1
発売日:1991/09/30
620円
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夏休み明けの九月、教育実習のために母校に戻った広瀬は、2年6組の担当となる。そのクラスにはかつての自分のような、他の生徒とは異質な雰囲気をまとった男子・高里(たかさと)がいた。他人と混じらない彼は、小学校の一時期、〈神隠し〉にあっていたという。そして校内ではこんな噂があった──高里を怒らせると祟りがある、と。
そんな噂を半信半疑に聞いた広瀬だったが、体育祭の準備が進む中、高里と関わった生徒が怪我をするなど、事件が相次ぐ。いったい、高里は何者なのか……彼の近くに現れる〈白い手〉とは何なのか……。広瀬の、そして高里の周りに次々と起こる不思議な出来事は、いったい何を意味するのだろうか。
小野不由美の人気シリーズ〈十二国記〉本編へと続く、始まりの物語。
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