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この「リア家」の真の主人公は「昭和」だ(高橋源一郎「波」)、「橋本文学の頂点」(安藤礼二「文學界」)。各紙誌絶賛!

リア家の人々

橋本治/著

594円(税込)

本の仕様

発売日:2013/01/01

読み仮名 リアケノヒトビト
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-105418-6
C-CODE 0193
整理番号 は-15-8
ジャンル 文芸作品
定価 594円

帝大出の文部官僚である砺波文三は、妻との間に3人の娘をもうけた。敗戦後、文三は公職追放の憂き目に逢うが、復職の歓びもつかの間、妻はがんで逝く。やがて姉たちは次々に嫁ぎ、無口な老父と二人暮らしとなった年の離れた末娘の静は、高度成長の喧噪をよそに自分の幸せを探し始めていた。平凡な家族の歳月を、「リア王」の孤独と日本の近代史に重ね、「昭和」の姿を映す傑作長編。

著者プロフィール

橋本治 ハシモト・オサム

1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説・戯曲・評論・エッセイ・古典の現代語訳・浄瑠璃などの古典芸能の新作ほか、多彩な執筆活動を行う。2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞を、2005年『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞を、2008年『双調 平家物語』で毎日出版文化賞を受賞。著書に、『窯変 源氏物語』『巡礼』『リア家の人々』『ひらがな日本美術史』『失われた近代を求めて』『浄瑠璃を読もう』『九十八歳になった私』など多数。

目次

第一章 柿の木
第二章 娘達
第三章 荒野
第四章 嵐

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