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幸田文/著

473円(税込)

発売日:1995/11/30

書誌情報

読み仮名
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-111607-5
C-CODE 0195
整理番号 こ-3-7
ジャンル エッセー・随筆、評論・文学研究、ノンフィクション、ビジネス・経済
定価 473円

「樹木に逢い、樹木から感動をもらいたいと願って」北は北海道、南は屋久島まで、歴訪した木々との交流の記。木の運命、木の生命に限りない思いを馳せる著者の眼は、木を激しく見つめ、その本質のなかに人間の業、生死の究極のかたちまでを見る。倒木の上に新芽が育つえぞ松の更新、父とともに無言で魅入った藤、全十五篇が鍛え抜かれた日本語で綴られる。生命の根源に迫るエッセイ。

目次
えぞ松の更新

ひのき

木のきもの
安倍峠にて
たての木 よこの木
木のあやしさ


材のいのち
花とやなぎ
この春の花
松 楠 杉
ポプラ
解説 佐伯一麦

著者プロフィール

幸田文

コウダ・アヤ

(1904-1990) 東京生れ。幸田露伴次女。1928(昭和3)年、清酒問屋に嫁ぐも、十年後に離婚、娘を連れて晩年の父のもとに帰る。露伴の没後、父を追憶する文章を続けて発表、たちまち注目されるところとなり、1954年の『黒い裾』により読売文学賞を受賞。1956年の『流れる』は新潮社文学賞、日本芸術院賞の両賞を得た。他の作品に『闘』(女流文学賞)、『崩れ』『包む』など。

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