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戦時下の東京で、ひそやかな愛に揺れる十九歳の里子。戦争の時代を鮮やかに描く傑作文学。

  • 受賞第20回 谷崎潤一郎賞
  • 映画化この国の空(2015年8月公開)

この国の空

高井有一/著

605円(税込)

本の仕様

発売日:2015/05/01

読み仮名 コノクニノソラ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-137413-0
C-CODE 0193
整理番号 た-18-3
ジャンル 文芸作品、文学賞受賞作家
定価 605円
電子書籍 価格 605円
電子書籍 配信開始日 2015/07/17

戦争末期の東京――空襲に怯え、明日をもしれぬ不安な日々を過ごす十九歳の里子。母と伯母と杉並の家に暮らす彼女の前に、妻子を疎開させた隣人・市毛が現れる。切迫する時代の空の下、身の回りの世話をするうち、里子と市毛はやがて密やかに結ばれるが……。戦時を生きる市井の人々の日常と一人の女性の成長を、端正な筆致で描き上げた長編文学作品。谷崎潤一郎賞受賞作。

著者プロフィール

高井有一 タカイ・ユウイチ

(1932-2016)1932(昭和7)年東京生まれ。早稲田大学文学部卒。共同通信社に記者として勤める傍ら、作家活動に入る。1964年、立原正秋、加賀乙彦らと同人雑誌「犀」を創刊。1966年「北の河」で芥川賞受賞。著書に『夢の碑』(芸術選奨文部大臣賞)『真実の学校』『この国の空』(谷崎潤一郎賞)『夜の蟻』(読売文学賞)『立原正秋』(毎日芸術賞)『高らかな挽歌』(大佛次郎賞)『時の潮』(野間文芸賞)等がある。「この国の空」の映画が戦後70年の2015年に公開された。

目次

一章 焔のあと
二章 身近な人たち
三章 花の道
四章 明日
その「空」を想像してみる 中島京子

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