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職なし、金なし、扶養家族あり。さて明日からどうする。感涙必至、名作五編を厳選。

素浪人横丁―人情時代小説傑作選―

池波正太郎/著 、山本周五郎/著 、滝口康彦/著 、峰隆一郎/著 、山手樹一郎/著

473円(税込)

本の仕様

発売日:2009/07/01

読み仮名 スロウニンヨコチョウニンジョウジダイショウセツケッサクセン
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-139727-6
C-CODE 0193
整理番号 い-17-74
ジャンル 歴史・時代小説、文学賞受賞作家
定価 473円

剣の腕が立つ、心優しい浪人伊兵衛のもとに、思わぬ仕官の話が舞込んで(「雨あがる」)。大名屋敷の玄関先に切腹志願の半四郎が現れた(「異聞浪人記」)。江戸へ仇討ちに来た十太郎の助太刀は、酒屋で出会った男色浪人(「夫婦浪人」)。病に倒れた源四郎の、自慢の女房が戻らない(「八辻ヶ原」)。貧乏浪人平助は、親友仙田忠兵衛から金の工面を頼まれて(「浪人まつり」)。感涙必至、傑作人情時代小説五編を厳選。

著者プロフィール

池波正太郎 イケナミ・ショウタロウ

(1923-1990)東京市浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店他に勤める。戦後、東京都の職員として下谷区役所等に勤務。長谷川伸に師事し、新国劇の劇作を数多く発表。1950年代半ば頃より小説創作に転じ、1960年「錯乱」により直木賞を、1977年吉川英治文学賞を、1988年菊池寛賞をそれぞれ受賞。1986年紫綬褒章受章。「剣客商売」「鬼平犯科帳」「仕掛人・藤枝梅安」の三シリーズは今なお愛読される大ベストセラー。

山本周五郎 ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県生れ。横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」と死の直前まで途切れなく傑作を発表し続けた。

滝口康彦 タキグチ・ヤスヒコ

(1924-2004)長崎県佐世保市生れ。1957年に「高柳父子」でデビュー。1958年に「異聞浪人記」でサンデー毎日大衆文芸賞、1959年に「綾尾内記覚書」でオール新人杯(のちのオール讀物新人賞)を受賞。『主家滅ぶべし』や「かげろう記」などで計六回直木賞候補となった。佐賀県多久市を拠点に活動し、1985年には多久市文化連盟芸術文化功労賞を受賞。

峰隆一郎 ミネ・リュウイチロウ

(1931-2000)長崎県生れ。「流れ灌頂」で問題小説新人賞を受賞。主な著書に、『人斬り弥介』シリーズ、『柳生十兵衛』シリーズ。

山手樹一郎 ヤマテ・キイチロウ

(1899-1978)栃木県生れ。博文館に入社し、編集者を経て「譚海」編集長。長谷川伸の門下。主な著書に『桃太郎侍』『崋山と長英』。

目次

山本周五郎 雨あがる
滝口康彦 異聞浪人記
池波正太郎 夫婦浪人―『剣客商売四 天魔』より―
峰 隆一郎 八辻ヶ原
山手樹一郎 浪人まつり
選者解説 縄田一男

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