
レアリアII―仮面の皇子―
781円(税込)
発売日:2015/09/01
読み仮名 | レアリア02カメンノオウジ |
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シリーズ名 | 新潮文庫nex |
発行形態 | 文庫 |
判型 | 新潮文庫 |
ISBN | 978-4-10-180042-4 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | ゆ-13-2 |
ジャンル | キャラクター文芸 |
定価 | 781円 |
孤独な二人が家族となり、世界は少し、変り始める。
休戦延長なし――。魔女家名代として宰相会議に臨んだミレディアは、破滅に突き進む帝国の選択に心を痛めつつも、「家族」となったアリルのために為すべきことを考えていた。一方、アリルはもう一人の皇帝候補ラムザとデュアメル学院に通い、帝位継承者として起つ決意を固める。……明かされる少女の罪、そして少年の仮面の下に隠された驚くべき真実。世界の深淵を見据える第2巻。
目次
三つの色石の耳飾り
序章 仮面の皇子と、最初の夜
第一章 忘れえぬ九ヶ月の、はじまりは
間章 黒髪の王朝皇子 1
第二章 鍵のあいている鳥籠のなかへ
第三章 皇帝と、皇子と、“道化師”と
第四章 帝都ストラディカにて ―― 秋 ――
第五章 影の城の枢機卿を追って
間章 黒髪の王朝皇子 2
第六章 銀貨一枚の物語
間章 黒髪の王朝皇子 3
第七章 雨降りの日曜日
第八章 十一月最後のブルー・ブラック
終章 東の果ての、黒髪の王朝皇子
序章 仮面の皇子と、最初の夜
第一章 忘れえぬ九ヶ月の、はじまりは
間章 黒髪の王朝皇子 1
第二章 鍵のあいている鳥籠のなかへ
第三章 皇帝と、皇子と、“道化師”と
第四章 帝都ストラディカにて ―― 秋 ――
第五章 影の城の枢機卿を追って
間章 黒髪の王朝皇子 2
第六章 銀貨一枚の物語
間章 黒髪の王朝皇子 3
第七章 雨降りの日曜日
第八章 十一月最後のブルー・ブラック
終章 東の果ての、黒髪の王朝皇子
著者プロフィール
雪乃紗衣
ユキノ・サイ
茨城県生れ。2002(平成14)年、『彩雲国綺譚(さいうんこくきたん)』で第1回ビーンズ小説賞の読者賞と奨励賞を受賞。翌年、これを改稿した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』でデビュー。10代から70代という幅広い読者層に支持された同シリーズは、2011年に完結し、累計650万部超の大ヒットを記録した。そのスピンオフで2012年刊行の『彩雲国秘抄 骸骨を乞う』も話題を呼ぶ。2014年、『彩雲国』シリーズ以来となる、著者10年ぶりの新シリーズ『レアリア』を発表。
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