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季節を楽しむこと――この国に生まれた喜びを満喫するためには鮨屋通い!

鮨12ヶ月

石丸久尊/著 、杉本伸子/著 、野中昭夫/著 、早瀬圭一/著

1,540円(税込)

本の仕様

発売日:2011/04/22

読み仮名 スシジュウニカゲツ
シリーズ名 とんぼの本
発行形態 書籍
判型 A5判
頁数 127ページ
ISBN 978-4-10-602217-3
C-CODE 0377
ジャンル クッキング・レシピ
定価 1,540円

「季節」を味わいたい。季節感が失われてしまった現代だからこそ、その移りかわりを舌で確かめたい。どうしたらいいのか? 天然の魚介には、“はしり”、旬、名残りがある。そうだ鮨屋に行こう! 一月に一度ぐらいの贅沢なら、なんとかするさ。まっとうで、今、最も“旬”にある鮨職人の一年に密着。大人が生活を楽しむための一冊。

著者プロフィール

石丸久尊 イシマル・ヒサタカ

1950年、佐賀県生れ。1966年、千代田区立九段中学を卒業とともに、神田神保町の「鶴八」主人・師岡幸夫に弟子入りする。1982年、「新橋鶴八」主人として独立。師匠ゆずりの職人技を認められる一方、独自の江戸前鮨を目指し、現在、脂ののりきったところにいる。

杉本伸子 スギモト・ノブコ

1943年、大阪府生れ。1964年、帝塚山学院短期大学文科文芸部卒業。「食」をメインに雑誌に寄稿。嵐山吉兆の「食卓」シリーズ(春・夏・秋・冬、バジリコ刊)の取材・文担当。とんぼの本シリーズにも『豆腐百珍』(2008)がある。

野中昭夫 ノナカ・アキオ

1934年、新潟県生れ。1957年、早稲田大学商学部卒業後、新潮社写真部に入社。「芸術新潮」のスタッフ・カメラマンとして長年、活躍。連載「ローカルガイド」及び「現代人の伊勢神宮」で日本雑誌写真記者会賞受賞。現在、フリー。撮影を担当した単行本には、白洲正子ほか『白洲正子のきもの』(2002)、牧山桂子『白洲次郎・正子の食卓』(2007)、『白洲次郎・正子の夕餉』(2008 全て新潮社)など、とんぼの本シリーズにも『道祖神散歩』(1996)、『蕪村 放浪する「文人」』(2009)などがある。

早瀬圭一 ハヤセ・ケイイチ

1961年、毎日新聞社入社。大阪・東京社会部などを経て編集委員。『長い命のために』で第13回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。主著に『奇人変人料理人列伝』(2010 文藝春秋)、『大本襲撃―出口すみとその時代―』(2011 新潮文庫)などがある。東洋英和女学院大学教授を経て北陸学院大学副学長。ノンフィクション作家。毎日新聞客員編集委員。

担当編集者のひとこと

鮨12ヶ月

 本書の舞台となった「新橋鶴八」が、どのような店か、紹介の労をとっていただいた早瀬圭一氏には『鮨に生きる男たち』(新潮文庫)という著書がある。十七店の鮨屋と鮨職人を紹介した後、「鮨、寿司、鮓のあとがき」で氏はさらに「はじめて鮨らしい鮨を口にした」屋台の鮨屋など無名もふくめ二十七店をたて続けに語っている。その態は、「鮨に生きる男」は実は筆者・早瀬本人ではないか、と思わせるところがある。 ひるがえって担当編集者の鮨屋のつけ台前体験は――父親につれられていった東京の郊外電車の線路わきの店だったように記憶している。編集者は三人兄弟なのだが、そこには姉も弟もいなかった。もちろん母親も不在で、なぜ父親がそんな気をおこしたか、短篇小説のテーマになりそうなものだが、ハッキリとしない。特別な体験だったことはいうまでもない。鮨屋は贅沢な異空間であることは、それから半世紀以上たった現在もかわらない(少なくとも編集者にとって)。
 次にはっきり記憶に残っているのが、本書の親方の親方の店「神田神保町鶴八」。社会人になって少しだけ贅沢が許されるだろうと思いはじめていたころのことだ。以来、この「親子のような鮨」を握るといわれる二人の親方の味が鮨だった。
 でも味は出会いと相性だと思う。本書を見、読んでいただき、読者の方々それぞれが少し贅沢だが、一月に一度ぐらいは大人はこれくらいの楽しみをもっていいのではないか、そのための店をみつけていただき、この国に生まれたからには四季の味を楽しんでいただきたい。

2016/04/27

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