紀州・木ノ本の旧家、垣内家の代々の当主の個性と、その蔭で生きぬく女たちとを、六代目にあたる垣内二郎の手記の形で描く。
助左衛門四代記(新潮文庫)
660円(希望小売価格)
配信開始日:2013/12/27
- 電子書籍
- 文庫あり
巡礼の呪いなのか、代々の長男を不慮の事故で失いながらも、なお営々とその家名を守り、隆盛を極める紀州・木ノ本の旧家、垣内家。封建の世から近代に至る二百五十年にわたる家系をたどり、代々の当主の個性と、その蔭で“家のしがらみ”となって生きぬく女たちとを、六代目にあたる垣内二郎の手記の形で描く。名作「紀ノ川」をさらに一歩進めた、雄大で風格のある歴史小説である。
書誌情報
読み仮名 | スケザエモンヨンダイキシンチョウブンコ |
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発行形態 | 電子書籍 |
電子書籍 価格 | 660円 |
電子書籍 配信開始日 | 2013/12/27 |