ワルに生きるか、飢え死にするか、ニキビ面の若者は考えた……。

羅生門・鼻(新潮文庫)
407円(希望小売価格)
配信開始日:2008/05/01
- 電子書籍
- 文庫あり
京の都が、天災や飢饉でさびれすさんでいた頃。荒れはてた羅生門に運びこまれた死人の髪の毛を、一本一本とひき抜いている老婆を目撃した男が、生きのびる道をみつける『羅生門』。あごの下までぶらさがる、見苦しいほど立派な鼻をもつ僧侶が、何とか短くしようと悪戦苦闘する姿をユーモラスに描いて夏目漱石に絶賛された『鼻』。ほかに『芋粥』『好色』など“王朝もの”全8編を収録する。
書誌情報
読み仮名 | ラショウモンハナシンチョウブンコ |
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発行形態 | 電子書籍 |
電子書籍 価格 | 407円 |
電子書籍 配信開始日 | 2008/05/01 |