[巻頭特集]ディーゼル・ゲート事件から1年。曲り角に立つ自動車界のトップ・ランナーたち。
ドイツ車はいま、どこへ行こうとしているのか?
この号の誌面
編集長から
曲り角に立つドイツ車の行方は?
ENGINEを創刊した2000年には、すでに世界の自動車業界はドイツ車を中心にまわっていた。1990年代の初めには、旧態依然としたマイスター制度からの脱却に遅れて経営危機に陥ったメーカーもあったのに、やがて日本型の生産方式を取り入れるや一気に息を吹き返し、高級にして高性能な「プレミアム・カー」を旗印に掲げて世界の自動車業界の牽引役に躍り出ていったのだ。快進撃は2010年代になっても続き、質はもちろん量でも、各ブランドが積極果敢な拡大戦略を押し進めていた矢先に、その一翼を担うフォルクスワーゲン・グループのディーゼル・ゲート事件は起こった。あれから1年、いまもドイツ車が世界の中心にいることに変わりはないが、その目指す方向については、これまでとは少し違ってきているように見える。果たして、ドイツ車はいま、どこへ行こうとしているのか。そのありのままの現在を検証し、未来を探るドイツ車総特集をお届けする。
ENGINE編集長 村上 政
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第4回 11月10日(木)
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ENGINEとは?
2000年8月に創刊された自動車を話題の中心とする月刊誌。自動車専門誌の枠にとどまることなく、ファッションや腕時計、ハウス・プロダクトやグルメ、さらには映画や音楽まで、大人の男性が関心を寄せるあらゆる分野の情報を網羅する。「エンジン、それは前に進む力」を合い言葉にして、読者とともに生活をより豊かに、力強く前進させていくことを目指す。
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