村上春樹、6年ぶりの新作長編。2023年4月13日発売
村上春樹 新潮社 メールマガジン[2023/4/13] うまく表示されない場合はブラウザでご覧ください
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「その街に行かなくてはならない。なにがあろうと――」
 新作長編『街とその不確かな壁』は、今日発売です!

謎めいた村上春樹の「街」へ。
著者が長く封印してきた「物語」の扉が、ついに開かれます。

長編小説が刊行されるのは『騎士団長殺し』(全2冊)以来、6年ぶりで、原稿用紙(400字詰)で1200枚、672ページの作品です。

十七歳と十六歳の夏の夕暮れ。川面を風が静かに吹き抜けていく。彼女の細い指は、私の指に何かをこっそり語りかける。何か大事な、言葉にはできないことを。高い壁と望楼、図書館の暗闇、古い夢、きみの面影。自分の居場所はいったいどこにあるのだろう……。
版画家タダジュンさんの装画が、村上春樹ワールドの深淵に静かにいざないます。

なお、村上作品の長編小説では初めて、本作は電子書籍で同日配信されます。
また、「試し読みページ」で冒頭の一部をお読みいただけます。

(編集担当より)


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村上春樹の本|新潮社
謎と予感に満ちた物語の渦の中へ――
『騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編〔上〕―』
誰もが孤独の部屋の中から、報われない愛の行き先を探している。
『海辺のカフカ〔上〕』
幻想と冒険の物語。ムラカミワールドの出発点。
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〔上〕』
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