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#8 新潮社 総合メールマガジン 「Mikazuki」 2016/08/10
INDEX
■PRESENT  「芸術新潮」今月のチケットプレゼント
■MESSAGE  「しゃばけ」『おおあたり』畠中恵/著
■YUKKY'S COLUMN  90歳を超えても戦場で活躍した武将がいた!『九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義』近衛龍春/著
■PICK UP  『小説の家』福永信/編『ゴジラとエヴァンゲリオン』長山靖生/著『鋼のメンタル』百田尚樹/著『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子/著『女子高生に殺されたい』古屋兎丸/著
■BOOK REVIEW  『君たちが知っておくべきこと―未来のエリートとの対話―』佐藤優/著
■EVENT  誰も知らない、本当は凄い 秘密の「荒川」2900平方キロメートル
■MAGAZINES  【創刊800号記念特大号】神の空間を旅する 神社100選「芸術新潮」《「輝ける20世紀」探訪》「田中角栄」が教える「正しい札束の配り方」「週刊新潮別冊」
新潮文庫の100冊 2016 
PRESENT

「芸術新潮」今月のチケットプレゼント
【1】ダリ展
【2】―生誕300年を祝う― 若冲と蕪村 江戸時代の画家たち
MESSAGE
直筆メッセージ Image
今年は、「しゃばけ15周年祭」だよ!! 累計700万部突破の大人気シリーズ、兄や達の心配も絶好調な第15弾!!
『おおあたり』畠中恵/著
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◇表紙の筆蹟は畠中恵さん。さきごろ第一回吉川英治文庫賞を受賞した「しゃばけ」は第一作以来十五周年を迎え、累計部数は実に七百万部超、この夏は待望のシリーズ最新作『おおあたり』が刊行され、さらに〈2.5次元〉ミュージカル化されることが決定しました。 [→編集長から 「波」2016年8月号より]
Yukky's COLUMN
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 宣伝担当役員の伊藤幸人です(広報宣伝部長は卒業しました)。
 長寿の秘訣を説いた瀬戸内寂聴さんの名エッセイ『老いも病も受け入れよう』がベストセラーを驀進中です。発売2か月で13万部を突破。文字通りの「生涯現役」を地で行かれている94歳の瀬戸内さんの意気軒昂ぶりには頭が下がるばかりですが、むかしむかし戦国時代にも90歳を超えてなお、戦場で活躍した実在の武将がいたのですね。弓の達人として知られた大島光義です。
 このたび、この名将の驚異の生涯を描き尽くした近衛龍春氏の書き下ろし歴史小説『九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義』を刊行しました。大島光義は類まれな弓の技量を信長、秀吉、家康に認められ、取り立てられます。還暦を超えてからもしばしば戦場で弓を射続け、敵方に脅威を与えたといいます。そして、天下分け目の決戦である関ヶ原の戦いには、九十三歳で参戦。九十七歳で長寿を全うするまで、生涯現役で貫いた傑物です。
 大島光義の生き方が感動的なのは、当時すでに戦場においては鉄砲が主力になっていた時代にあって、あくまで弓で勝負するという姿勢を堅持したことです。一発ごとに装填に手間取った鉄砲と違って、弓は連射が可能だという利点があったとか。いずれにせよ、自らの信念に忠実に戦国時代を駆け抜けた大島光義の人生は、現代の私たちにも大きな勇気を与えてくれます。
『九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義』近衛龍春/著
PICK UP
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豪華12名の小説家をむかえて、福永信さんが編者となり、紙の本でしかできない、たくらみでいっぱいの小説集ができあがりました! 透明インク印刷? 文字が模様にどんどん飲みこまれていく小説? 人気漫画家・上條淳士や福満しげゆき、さらには美術家とのコラボレーションも! 発売直後から「すごい!」の声が多数届いています!
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『小説の家』福永信/編、柴崎友香/著、岡田利規/著、山崎ナオコーラ/著、最果タヒ/著、長嶋有/著、青木淳悟/著、耕治人/著、阿部和重/著、いしいしんじ/著、古川日出男/著、円城塔/著、栗原裕一郎/著
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今夏、公開中の「シン・ゴジラ」は、「エヴァンゲリオン」の庵野秀明氏が総監督である。62年も続く人気特撮映画「ゴジラ」と、平成の世界的アニメ「エヴァンゲリオン」はどうつながるのか。製作秘話や秘蔵資料をもとに、誕生の秘密から鬼才たちの企みまでを、「日本SF大賞」受賞の著者がスリリングに解き明かす。
『ゴジラとエヴァンゲリオン』長山靖生/著
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・他人の目が気になってしかたがない
・些細なことですぐに落ち込む
・後悔を引きずる
・人前であがってしまう
……そんな人は必見! マスコミ、ネットで激しいバッシングを受けても、へこたれずに我が道を行く「心の強さ」は、どのように形成されたのか。著者初の人生論にして、実践的アドバイス満載のメンタル強化本です。
『鋼のメンタル』百田尚樹/著
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膨大な犠牲と反省を重ね、明治以来、四つの対外戦争を戦った日本。指導者、軍人、官僚、そして一般市民はそれぞれに国家の未来を思い、なお参戦やむなしと判断した。その論理を支えたのは何だったのか。鋭い質疑と多彩な史料を通して、「戦争」を生き縦横無尽に考え抜くスリリングな日本近現代史講義録。小林秀雄賞受賞作。
『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子/著
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男は女子高生に殺されたいがために高校教師になった。彼の標的は1年3組に在籍する一人の美少女だった。彼女による“理想的な殺され方”の実現のため、密かにそして綿密に計画を練るのだった。しかし彼の異常な計画は次第に綻びを見せ始め、隠された事実が浮かび上がってくる……。鬼才・古屋兎丸が紡ぐ異常なる犯罪計画サスペンス、堂々完結。
『女子高生に殺されたい』古屋兎丸/著
BOOK REVIEW
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彼らは狭い世界で同質化することを恐れているように見えました。だから灘の先輩にはいないような、異質な人間に触れなくてはならないという強迫観念があるように思えました。もしかすると私が逮捕されていることが関係しているのではないでしょうか(笑)。 [→全文を読む]
EVENT
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〈新潮講座スペシャル〉
誰も知らない、本当は凄い 秘密の「荒川」2900平方キロメートル

講師:三橋さゆり(国土交通省河川環境評価分析官)
実は利根川に「寄り道」している?! 流れの中に「あばら骨」が?! あの武田信玄ともゆかりが?! ――荒川には、まだまだあなたの知らない「秘密」が沢山!! 大反響・現役国交省職員による荒川講座です。
MAGAZINES
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新潮文庫 今月のフェア
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