【追悼】永遠の大江健三郎文学
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お詫びその他。/
筒井康隆
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Numquam est/
四方田犬彦
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作家はカタルシス/
野田秀樹
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重層/
川上弘美
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時代に祝福された作家だった/
尾崎真理子
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三度の出会い/
多和田葉子
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戦後民主主義のレジェンドかつパンク/
島田雅彦
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魂のこと/
町田 康
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大江さんの若さ/
岡田利規
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戦後民主主義と文学/
平野啓一郎
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存在そのものが、文学のような人/
中村文則
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大江さんの笑いを引き継いで/
佐藤厚志
【再掲載】
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難関突破/
大江健三郎
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愛がすべて[一三〇枚]/
山崎修平
一般国民が自衛銃を携行し、義勇兵に志願する東京の今。文芸誌初登場の気鋭が放つポップな想像力は愛の物語か文化瀕死の予兆か。
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桜の詩 他二篇/
谷川俊太郎
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苗代島/
佐伯一麦
松尾芭蕉の跡を追い、かつての大地震で変貌した象潟九十九島を巡る旅で見た風景とは?
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カレーの日/
小山田浩子
野菜炒めカレー店で蘇る。結婚前の妻に、脇のしこりを潰され出た膿の強烈な匂いの記憶。
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タムラマロ・ザ・ブラック/
円城 塔
金髪の征夷大将軍がガリアの族長
阿弖流為と繰り広げた死闘。人類史を問う三十八年戦争。
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原型/
瀬戸夏子
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自撮り棒のない世界/
エトガル・ケレット 広岡杏子 訳
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アルコール・ランプの揺らめく炎とともに 追悼 山根貞男/
蓮實重彦
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ファーレ立川の岡崎乾二郎作品撤去撤回とパブリックアートという未来/
福永 信
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生まれ消える心――傷・データ・過去/
下西風澄
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この島にトトロはいない/
榎本 空
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南イタリア、コラートの旅――セコップ書店の仲間たち/
山崎佳代子
【リレーコラム】
街の気分と思考(16)
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歩くだけで泣く/
青山七恵
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吸引力の変わらないただ一つの存在/
平野紗季子
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嫉妬と階級の『源氏物語』(五)/
大塚ひかり
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大楽必易――わたくしの伊福部昭伝(二十)/
片山杜秀
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小林秀雄(九十五)/
大澤信亮
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地上に星座をつくる/
石川直樹
第百十六回・聖地での順応
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見えない音、聴こえない絵/
大竹伸朗
第二一五回・わからないまま
【私の書棚の現在地】
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加藤瑞穂『田中敦子と具体美術協会』/【書評委員】
高山羽根子
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菱岡憲司『大才子 小津久足――伊勢商人の蔵書・国学・紀行文』/【書評委員】
乗代雄介
■■ 本 ■■
◆滝口悠生『ラーメンカレー』/青野 暦
◆星野 太『食客論』/朝吹真理子
◆桐野夏生『真珠とダイヤモンド』/中西智佐乃
◆M・H・クリスチャンセン+N・チェイター『言語はこうして生まれる』/森田真生
■■ 新潮 ■■
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文化のありがたみ(cultural appreciation)/
岩城けい
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区切りの日/
加藤拓也
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2023年3月17日19時12分/
金山寿甲
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情熱の音溝――「JUKE/19.」(大竹伸朗他)を再アナログ盤化する/
湯浅 学
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無形文化財としての神保町/
スーザン・テイラー
■■ 連載小説 ■■
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大使とその妻(二十)/
水村美苗
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天使も踏むを畏れるところ(三十二)/
松家仁之
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漂流(四十二)/
町田 康
第56回《新潮新人賞》応募規定 [ウェブ応募受付中!]
【選考委員】上田岳弘/大澤信亮/小山田浩子/金原ひとみ/又吉直樹