■目次
【日本ファンタジーノベル大賞2024決定発表】
◆大賞
宇津木健太郎/猫と罰(抄)
――己はかつて、夏目漱石と暮らしていた――。転生したあの「猫」が語るユーモア漂う物語
◆受賞の言葉
◆選評
恩田 陸 森見登美彦 ヤマザキマリ
◆座談会
前島 賢×
北村浩子×編集部/下読み選考委員と考える「日本一懐の深い新人賞」の攻略法
「日本ファンタジーノベル大賞2025」募集要項
【ファンタジー特集 想像力の、その先は】
◆
一條次郎/長いともだち
――ヘビのわたしが山で出会った人間は、まるで風船のよう
◆須藤古都離/ナマケモノの人生
――長い爪で木にぶら下がり、眠りながら思い出した記憶は
◆
藍銅ツバメ/夜に身(しん)を献ぐ
――老婆は妊婦の傍で刃を研ぐ。あの大切な姫を思えばこそ
◆
武石勝義/煙景の彼方
――煙の輪の中に映像が見えた。私も早く彼方へ行きたい
◆
高丘哲次/三十五センチ四方の草原
――チェス盤に宿る深遠な世界。長く目を背けてきたけれど
〈特別対談〉
◆多崎 礼×
三川みり/心に響く異世界を創る
――ファンタジーが私たちに授けてくれるものって? 最注目の作家二人が語らう創作の裏側
【『ともぐい』刊行記念対談】
◆
角幡唯介×
河崎秋子/熊と人間、その狭間で
――狩猟と牧畜、それぞれの道で命と向き合ってきた二人。彼らを執筆に掻き立てるものとは
【『思い出せない思い出たちが僕らを家族にしてくれる』刊行記念エッセイ】
◆
スズキナオ/あとがきのあとがき――やっぱり家族がわからない
――一冊の本を書ききったいま、大切なあの人に話を聞くと
【『行儀は悪いが天気は良い』刊行記念対談】
◆
加藤シゲアキ×
加納愛子/じぶんの居場所のつくりかた
――演じ手として、書き手として。互いをリスペクトし合う二人の「あの頃」と「これから」
【短編】
◆
西條奈加/白狐、ふたたび 善人長屋
――「盗賊」騒動の背後に、加助の昔なじみの存在が……
【連載第2回】
◆
佐々木譲/遥かな夏
――真紀の祖父は誰なのか? 裕也は過去を振り返り――
◆角幡唯介/地図なき山―日高山脈48日漂泊行―
――目的を持たず、山に入りたい。著者はなぜ漂泊するのか
【連載エッセイ・ノンフィクション・マンガ】
◆いしいひさいち/剽窃新潮
◆
岩井勇気/僕の人生には事件が起きない
◆
川上和人/鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない
◆くどうれいん/くどうのいどう
◆こいしゆうか/くらべて、けみして 校閲部の九重(くじゅう)さん
◆
酒井順子/松本清張の女たち
◆友近/友近道中
◆堀元 見/読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全
【新作映画紹介】
◆紙の上の映画館
【バラエティコラム】
〈わたしの相棒〉背筋
〈もういちど会いたい〉黒田未来雄
〈そのとき(わたしの)歴史が動いた〉九月
【好評連載小説】
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伊吹有喜/灯(あか)りの島
◆川越宗一/満腔(まんこう)の熱血
◆
桐野夏生/ダークネス
◆
月村了衛/虚の伽藍
◆
宮城谷昌光/公孫龍
◆
諸田玲子/岩に牡丹
◆
吉川トリコ/裸足でかけてくおかしな妻さん
◆本の森――新刊文芸書から、選りすぐりを紹介
〈仕事・人生〉
吉田大助
〈SF・ファンタジー〉北村浩子
〈ノンフィクション〉
東えりか
第十一回「新潮ミステリー大賞」募集要項
次号予告