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ドイツ、ウィーンの文化を味わう

作成者:芸術新潮

芸術新潮
「芸術新潮」2016年11月号

 デューラーと並んでドイツ・ルネサンスの巨匠でありながら、日本ではまだまだ知名度が低いルカス・クラーナハ。1472年、ドイツのクローナハに生まれ、29歳頃からウィーンで活動し、33歳の時に帰国してヴィッテンベルクの宮廷画家にのし上がる。しかも画家として大きな工房を構えたのみならず、書店、印刷所、薬局まで経営したやり手。市長にも3度選ばれている。ルターとも親交が深く、宗教改革の理念を伝える作品も多く手がけた。

 この多才な画家が活動したドイツ、ウィーンとはどんな土地なのだろう? その文化に親しむことで、当地が育んだ音楽や美術、文学をめぐる関係性が見えてくるかもしれない。

[旅・歴史]重要観光スポットを紹介しながら、ドイツ文化に対する理解を深める歴史・文化紀行。

[旅・歴史]偉大なる女帝マリア・テレジア、悲劇の皇妃エリーザベトの生涯と共に綴る

[絵画]わずか二十八年の生涯、十年余りの画業で美術史に燦然と輝くエゴン・シーレ

[音楽]ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、コンセルトヘボー管弦楽団を舞台に、フルトヴェングラーからカラヤン・小澤をへてゲルギエフまで――

[音楽]臨場感溢れる語り口は、音楽ファンならずとも惹き込まれること請け合い。二十世紀最大の巨匠は、果たしてどちらなのか!?

[文芸]ゲーテ

多くの人々が通過する青春の危機を心理的に深く追究し、人間の生き方そのものを描いた点で時代の制約をこえる普遍性をもつ。

[文芸]グリム兄弟

ドイツ民族の中を流れる最も民族的なものに愛着を感じ、そこに民族の魂の発露を見たグリム兄弟がとらえたメルヘンの世界。

[文芸]ハイネ

ユダヤ系ドイツ人という宿命の星の下に生れ、人類解放の旗手として、祖国を愛しながら亡命先のパリに客死した薄幸の詩人

[文芸]ニーチェ

全編が詩もしくは音楽的な律動感にあふれている。思想書としてだけではなく、魅惑的な哲学的叙事詩としてもドイツ文学第一級の作品である。

[文芸]リルケ

生の不安を繊細な神経のふるえをもって歌った二十世紀前半ドイツ最大の詩人

[文芸]ヘルマン・ヘッセ

都会での多くの経験の後で、自然の恵み深い故郷の小さな町こそ安住の地と悟った少年に、作者の自画像を投影させたヘッセの処女作。

[文芸]エーリヒ・ケストナー

たとえ運が悪くても、元気を出せ。打たれ強くあれ――

[文芸]ジークフリート・レンツ

この小説には、どこかまだヘルマン・ヘッセの世界に通じる「少年の純情」が残っている。

[少年の純情と喪の仕事 「波」2010年9月号より →全文へ]

[文芸]ミヒャエル・エンデ

私たちは、モモと灰色の男たちとの狭間で揺れながら生きている。

[猿田詠子/思想家? 作家? 「波」2013年12月号より →全文へ]

[文芸]ハンス=ヨアヒム・シェートリヒ

やはり小説が威力を発揮するのは、教科書に載らない真実を読者に提供するときなのだろう。

[中島京子/こんなにおかしい人たちだとは! 「波」2015年4月号より →全文へ]

[文芸]ベルンハルト・シュリンク

彼の律義さ、粘り強さには、ある種のドイツ人らしさが表われているように思う。

[松永美穂 訳者あとがきより →全文へ]

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