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【生誕110年】白洲正子“ほんもの”の暮らし

作成者:とんぼの本

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とんぼの本

とんぼの本は、1983年の創刊。
美術、工芸、建築、写真、文学、歴史、旅、暮らしをテーマにしたビジュアルブック・シリーズです。

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白洲ワールドの拠点の全貌をあますところなく伝える

「名品かどうか、そんな世間的な評価はどうでもいいの。語りあえるものが好きなだけ」

[山川みどり/白洲さんと司馬さんからの贈り物 「波」2001年10月号より →全文へ]

“風”のような生涯を、愛娘の回想を中心にグラフィックに甦らせる

「メイド・イン・イングランド」人らしく、その類のユーモアやウィットを解する人に対しては誠に好意的であった。その反面、私のような若僧から見ても、肩で風を切って歩く大臣や官僚ら権威主義的人間に対しては真っ向から立ち向かっていくその姿勢が痛快であった。

[細川護煕/次郎さんの想い出 「波」2004年10月号より →全文へ]

「目と耳を媒介として、そこにあらわされた架空の世界に手ぶらで入って行く」

人はなぜお能――に限らず舞踊とか演劇のたぐいを見るのか、というごく単純な問いを発してみます。

[本書より →立ち読みへ]

「人に見せるのでなく、自分がたのしめばよい。きものはその為にあるのです」

教えられなくても、反撥しても、いつの間にか影響を受けている。大げさにいえば、そういうものだけが「伝統」といえるのでしょう。人為的に守っていくものが伝統ではありません。

[本書より →立ち読みへ]

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