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芸術新潮プレゼント【2】
「挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展『はにわ』」
(東京)のチケット

芸術新潮 2024年9月号
今月のプレゼント【2】

「挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展『はにわ』」(東京)のチケットを3組6名様にプレゼント!

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《埴輪 踊る人々》 埼玉県熊谷市 野原古墳出土 古墳時代(6世紀) 東京国立博物館蔵
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《家形埴輪》 大阪府高槻市 今城塚古墳出土 古墳時代(6世紀) 大阪・高槻市立今城塚古代歴史館蔵
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左から
《埴輪 挂甲の武人》 群馬県太田市飯塚町出土 古墳時代(6世紀) 国宝 東京国立博物館蔵
《埴輪 挂甲の武人》 部分 群馬県太田市成塚町出土 古墳時代(6世紀) 重要文化財 群馬・(公財)相川考古館蔵
《埴輪 挂甲の武人》 群馬県太田市出土 古墳時代(6世紀) アメリカ・シアトル美術館蔵
《埴輪 挂甲の武人》 群馬県伊勢崎市安堀町出土 古墳時代(6世紀) 千葉・国立歴史民俗博物館蔵
《埴輪 挂甲の武人》 群馬県太田市世良田町出土 古墳時代(6世紀) 重要文化財 奈良・天理大学附属天理参考館蔵
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《埴輪 挂甲の武人(彩色復元)》 原品:群馬県太田市飯塚町出土 古墳時代(6世紀)
復元制作:文化財活用センター 2023年 東京国立博物館蔵

 埴輪とは、古代の王や豪族の古墳(墓)を飾るやきもののこと。3世紀半ばから7世紀初頭の古墳時代に大量につくられ、畿内地域を中心に、南は鹿児島から北は岩手までさまざまな造形が出土する。1400年あまりの時を経て、お墓の飾りとしての役割を終えた埴輪たちは、いまやカワイイ存在としてすっかり定着。東京国立博物館の公式キャラクター「トーハクくん」もそのひとつだが、そのトーハクで、全国約50の所蔵・保管先から埴輪のスターたちが集う特別展が開催される。これだけの埴輪の名品が一堂に揃うのはおよそ50年ぶりのことだという。

 注目の1点は、同館所蔵の《国宝 埴輪 挂甲けいこうの武人》。ゆるキャラ化されるまでもなく、素朴で簡略化された造形が多い埴輪にあって、埴輪の国宝第1号として知られるこの武人埴輪は、頭からつま先まで異例の完全武装、かつ細部まで凝った表現が際立つ。2017年から3年がかりでおこなわれた解体修理では欠けていた弓を復元。色素の分析もおこなわれ、新たに制作した実物大の彩色復元作品もお披露目される。よろいはなんと白とグレーで塗り分けられており、一見してこれが埴輪!? と驚く。

 さらに、この国宝埴輪の「兄弟埴輪」とでもいうべきそっくりさん4体も揃い踏み。これが今展の最大の見どころで、というのも、4体のうち1体はシアトル美術館が所蔵するため、5兄弟が一堂に会するのは史上初めてなのだ。

 ちなみにトーハクくんのモデルとなった《埴輪 踊る人々》も2022年から解体修理に入っており、今年3月末に完了したばかり。じつはこの埴輪、近年、踊る人ではなく、馬曳きではとも取り沙汰される。馬曳きは埴輪の定番なのでさもありなん? にしてはユルすぎる? 会場で他の馬曳き埴輪と見比べられたし。

以下の応募フォームにてご応募下さい。
チケットの発送をもって当選者の発表に代えさせていただきます。

プレゼント番号【2】
挂甲の武人 国宝指定50周年記念
特別展 はにわ

[会場]東京国立博物館 平成館
[会期]10月16日~12月8日
 巡回⇒2025年1月21日~5月11日 福岡・九州国立博物館
[休館日]月曜日(ただし11月4日は開館)*11月5日は本展のみ観覧可能
[開館時間]9:30~17:00(金土~20:00)※入館は閉館の30分前まで
[問合せ]050-5541-8600(ハローダイヤル)
[詳細] https://haniwa820.exhibit.jp/
[応募締切]9月24日(火)
※展覧会の会期等は変更になる可能性があります。展覧会公式サイトで最新情報をご確認の上お出かけ下さい。

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