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芸術新潮プレゼント【2】
「カナレットとヴェネツィアの輝き」(東京)のチケット

芸術新潮 2024年10月号
今月のプレゼント【2】

「カナレットとヴェネツィアの輝き」(東京)のチケットを3組6名様にプレゼント!

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カナレット《サン・ヴィオ広場から見たカナル・グランデ》 1730年以降 スコットランド国立美術館蔵
©National Galleries of Scotland
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カナレット《サン・マルコ広場》 1732~33年頃 東京富士美術館蔵
©東京富士美術館イメージアーカイブ / DNPartcom
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カナレット《ロンドン、ラネラーのロトンダ内部》 1751年頃 ウォリックシャー、コンプトン・ヴァー二ー蔵
©Compton Verney / Bridgeman Images
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カナレット 《昇天祭、モーロ河岸のブチントーロ》 1760年 ロンドン、ダリッジ美術館蔵
Dulwich Picture Gallery, London
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ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ 《アントニウスとクレオパトラの出会い》 1747年頃 スコットランド国立美術館蔵
©National Galleries of Scotland

 18世紀ヴェネツィアの、ヴェドゥータ(景観画)の巨匠カナレット(ジョヴァンニ・アントニオ・カナル/1697~1768)を紹介する日本初の展覧会。スコットランド国立美術館など、イギリスのコレクションを中心に、油彩、素描、版画など約60点でその画業を通覧する。

 ヴェドゥータとは、透視図法を用い、緻密に描かれたいわば名所絵。サン・マルコ広場、カナル・グランデでのボートレース(レガッタ)、昇天祭など、カナレット描くヴェネツィアの街並や祭典は、きらめく水面と清澄な空、光と影がおりなすコントラストに特徴がある。幾何学的なダイナミズムあふれる建築物と、生き生きとした点景の人物の対比も見どころだ。

 これらカナレットのヴェドゥータを買い求めたのは、グランド・ツアーの旅客たちだった。グランド・ツアーとは、イギリスの名家の子弟がフランス、イタリアなどを巡った修学旅行。画布に街の記憶をとどめるヴェドゥータは、旅の土産として購われて自国に送られ、それゆえ充実したコレクションがイギリスにあるというわけ。さらにカナレットは50歳手前でロンドンに渡り約10年を過ごしており、ヴェドゥータの手法で描かれたイギリスの風景画も残されている。

 展覧会は5部構成で、冒頭にはカナレットに先立つヴェネツィア絵画として、かのティエポロの作品も出品される。またカナレットの画風を直接受け継ぐ画家たち、さらにはホイッスラーやモネなど19世紀以降の画家たちによるヴェネツィアのイメージも展開。水の都・ヴェネツィアの幻想と喧噪に包まれるかのような展覧会となる。

以下の応募フォームにてご応募下さい。
チケットの発送をもって当選者の発表に代えさせていただきます。

プレゼント番号【2】
カナレットとヴェネツィアの輝き

[会場]SOMPO美術館
[会期]10月12日~12月28日
 巡回⇒2025年2月15日〜4月13日 京都文化博物館、2025年4月24日〜6月22日(予定)山口県立美術館
[休館日]月曜日(ただし10月14日、11月4日は開館)
[開館時間]10:00~18:00(金~20:00)※入館は閉館の30分前まで
[問合せ]050-5541-8600(ハローダイヤル)
[詳細] https://www.sompo-museum.org/
[応募締切]10月23日(水)
※展覧会の会期等は変更になる可能性があります。展覧会公式サイトで最新情報をご確認の上お出かけ下さい。

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