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芸術新潮プレゼント【1】
開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 ―百花繚乱
御所ゆかりの絵画―」(東京)のチケット

芸術新潮 2024年12月号
今月のプレゼント【1】

開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 ―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」(東京)のチケットを5組10名様にプレゼント!

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明円作《五大明王像》 平安時代・安元3年(1177) 重要文化財 京都・大覚寺蔵
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《後宇多天皇像》 鎌倉時代(14世紀) 展示期間:1月21日~2月16日 重要文化財 京都・大覚寺蔵
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狩野山楽筆《紅白梅図》 江戸時代(17世紀) 重要文化財 京都・大覚寺蔵
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狩野山楽筆《牡丹図》 江戸時代(17世紀) 重要文化財 京都・大覚寺蔵
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宸殿「牡丹の間」
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宸殿

 京都西北の嵯峨の地にある大覚寺は、嵯峨天皇の離宮として造営され、天皇の死後30年あまりを経て寺に改められた格式ある古刹。開創から1150年となる2026年を前に、その寺宝の数々が上野の東京国立博物館に大挙してやってくる。

 東京にはじめて5体揃って登場する五大明王像は、仏師・明円みょうえんが後白河法皇の御所で製作した平安後期を代表する名品。大覚寺中興の祖・後宇多天皇をはじめとする歴代天皇による優美な宸筆も見逃せない。

 そして「大挙して」という言葉がまさにふさわしいのが、前後期あわせて123面が出品されるという障壁画の数々。寺内にはじつに240面におよぶ障壁画が伝来しており、現在14年の歳月をかけた大修理が行われている真っ最中なのだそうだが、そのうち修理を終えたものを中心に、破格の規模でのお披露目となる。伽藍の中心をなす広大な「宸殿しんでん」は後水尾天皇の中宮だった東福門院の女御御所が下賜されたものと伝わり、その障壁画を手がけたのは狩野永徳の右腕をつとめたことでも知られる狩野山楽とされる。「紅梅の間」の《紅白梅図》、「牡丹の間」の《牡丹図》ほか、安土桃山の気風を伝える雄渾かつ洗練された筆致をじっくりと味わいたい。

以下の応募フォームにてご応募下さい。
チケットの発送をもって当選者の発表に代えさせていただきます。

プレゼント番号【1】
開創1150年記念 特別展
旧嵯峨御所 大覚寺 ―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―

[会場]東京国立博物館 平成館
[会期]2025年1月21日~3月16日
[休館日]月曜日、2月25日(ただし2月10日、24日は開館)
[開館時間]9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
[問合せ]050-5541-8600(ハローダイヤル)
[詳細] https://tsumugu.yomiuri.co.jp/daikakuji2025/
[応募締切]12月24日(火)

※展覧会の会期等は変更になる可能性があります。展覧会公式サイトで最新情報をご確認の上お出かけ下さい。

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