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芸術新潮プレゼント【2】
「西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館」(東京)の
チケット
芸術新潮 2025年3月号
今月のプレゼント【2】
「西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館」(東京)のチケットを5組10名様にプレゼント!







東京・上野の国立西洋美術館と米国・サンディエゴ美術館の名品を「比べて見る」という趣向の企画展。たとえば同じ18世紀フランスの女性画家でも、マリー=ガブリエル・カペと、マリー=ギュミーヌ・ブノワの女性像を比べて見ると、ロココと新古典主義と、そのスタイルの差は一目瞭然。西洋絵画の定番・聖母子像も、威厳に満ちたいかにも宗教画らしいものもあれば、母子の日常のひとこまのような情愛に満ちたものもある。と、いうように、関連する作品をペアや小さなグループにしてポイントを示しつつ並べるため、春休みの美術館デビューにぴったり。
一方、往年の美術ファンのみなさんへ推したいのは、暗い背景に食べ物などが浮かび上がる「ボデゴン」。17世紀初頭にスペインで展開した独自の静物画で、中でもフアン・サンチェス・コターン画《マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物》はサンディエゴ美術館の顔ともいえる重要作だ。同館はスペイン美術の宝庫として知られ、ボデゴンのほかにもエル・グレコ、スルバラン、ムリーリョらの名品がそろって来日を果たす。特に聖人像を数多く手がけたスルバランは国立西洋美術館のものも含め5点が並び、初期から晩年までその足跡をたどることができる貴重な機会となる。
以下の応募フォームにてご応募下さい。
チケットの発送をもって当選者の発表に代えさせていただきます。
プレゼント番号【2】
サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館
西洋絵画、どこから見るか?
ルネサンスから印象派まで
[会場]国立西洋美術館
[会期]3月11日~6月8日
[休館日]月曜日(ただし3月24日、5月5日、6日は開館)、5月7日
[開館時間]9:30~17:30(金土~20:00)※入館は閉館の30分前まで
[問合せ]050-5541-8600(ハローダイヤル)
[詳細] https://art.nikkei.com/dokomiru/
[応募締切]3月24日(月)
[巡回]京都市京セラ美術館 6月25日~10月13日
※展覧会の会期等は変更になる可能性があります。展覧会公式サイトで最新情報をご確認の上お出かけ下さい。