ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2008年1月24日号

【ワイド】21世紀を憂える戯曲集

週刊新潮 2008年1月24日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/01/17

発売日 2008/01/17
JANコード 4910203140181
定価 336円(税込)

【ワイド】21世紀を憂える戯曲集
(1)「反日の急先鋒」ホンダ議員を歓待した「江田参院議長」
(2)「姫井議員」サイン会で「日当1万円」のサクラ発見!
(3)ハネムーン帰り「藤原紀香」ただいま「離婚確率70%」
(4)妻にも「CM」にも見放されちゃった「新庄剛志」
(5)ベルばら「池田理代子」の聖徳太子マンガに「盗作疑惑」
(6)絆創膏「赤城元農相」の刺客になる?「元キャバ嬢」太田議員
(7)収録中「リア・ディゾン」を泣かせた「松本人志のセリフ」
(8)「高校サッカー」界に「ムラサキ王子」現わる
(9)文鮮明「政界に進出せよ」で蘇る「公明党誕生」の悪夢
(10)日テレはなぜ「高岡早紀」と「紫吹淳」を間違えたか
(11)「西村議員の長男」が最後まで身につけていた「聖書の言葉」
(12)「覚醒剤」からストーカーまで「朝日販売店」は今日も大賑わい
(13)「エロすぎる」の苦情で消えた「広末涼子CM」のエロ部分
(14)NHKスペシャル「小皇帝」は中国テレビ局の「パクリ」か
(15)「ロンブー」田村淳の「恋人写真」は米倉涼子だった
(16)青森「母子3人殺害」長男が真似たという「猟奇ホラー漫画」
(17)写真集にCM「売れっ子オグシオ」の年収は「500万円」
(18)「靖国神社」まで巻き込んだ「出光興産」御曹司の女性トラブル
(19)「ガソリン」25円値下げは「亡国のポピュリズム」
(20)「新年の朗報」ようやくテレビから「細木数子」が消える
(21)「ダイアナ妃の恋人」心臓外科医が「10年後」の新証言

「新テロ特措法」だけではなかった! 小沢一郎は「採決棄権」の常習犯

「顕正会vs創価学会」水面下の信者争奪「脱会バトル」

「両立美談」の石川遼クン「プロ転向」なら高校を辞めたら?

そして「6畳3人暮らし」長女の「文化包丁」は家族を襲った

■■■ 小 説 ■■■
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子
螻蛄(けら)/黒川博行

黒い報告書/深笛義也

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ/マイオンリー
▼アーツ/ガイド/ブックス/エンターテインメント/テレビジョン/スクリーン/タウン

■■■ コラム ■■■
マイ・フレーズ My Phrase/都倉俊一
健康【狂】時代/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/江波杏子
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の奈良 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・部屋の記憶
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。