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「日中戦争」に発展した「毒入り餃子」シンドローム

週刊新潮 2008年2月14日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/02/06

発売日 2008/02/06
JANコード 4910203120282
定価 336円(税込)

「日中戦争」に発展した「毒入り餃子」シンドローム
▼「毒は日本で入れられた」と言い放つ中国幹部
▼中国ネットは「日貨排斥」「市場から出て行け」
▼「やる気ない」町村長官「かけ声倒れ」舛添厚労相
▼中国食品「輸入全面禁止」はなぜできないか
▼メタミドホスだから「これは対日テロだ!」
▼中国「農薬による死者」は1年に何と1万人
▼「着色」「重金属」中国米もやっぱり危ない
▼水が汚染されているので「おでんのタネ」も
▼染料入り「発ガン春雨」は中国人も食べない
▼「エイズ農民」は血液をスイカに混入させた
▼「そば」はセーフ「お茶」はアウトの分かれ道
▼意外に安全という「缶詰」「らっきょう」「梅干」
▼冷凍食品「中国製トレイ」はレンジで温めるな
▼「野菜を洗える洗剤」早くも日本で大売れです
▼「調味料も危険」自衛のためには出汁も自分で
▼回収冷凍食品を間違えちゃった「報道2001」
▼事件で揺らぐ「生協ブランド」の安全イメージ
▼頓挫の危機を迎えている「東京中華街」構想
▼ニセごま油も出回る「北京五輪選手村」
▼危険な中国食品「水際阻止は絶対にできない」

【ワイド】頭にちょっと風穴を
(1)「黒田さんマンション」自然林伐採で「盗撮の危機」
(2)山崎派「石原伸晃」が総裁選「出馬宣言」だって?
(3)中国が「大宣伝」で売り出した「福田康夫」の伝記
(4)「橋下府知事」が蒸し返された6年前の「テレビ暴言」
(5)「朝鮮総連のドン」はなぜ「2度も襲撃」されかけたか
(6)「宮古島市長」が賛成する「慰安婦の碑」建立
(7)那珂湊「ふぐ中毒死」魚河岸店を襲った「逆神輿」
(8)だから「井上康生」の新妻は「さげまん」と言われちゃう

「久間元防衛相」が極秘運用するバンコク「疑惑の投資ファンド」

日本は「地球温暖化」防止の抵抗勢力か
【日本ルネッサンス「拡大版」】櫻井よしこ

裸祭り「ポスター拒否」を批判した「朝日」の天にツバする広告規制

「米倉涼子」が金八先生に勝ち「松田龍平」が弟・翔太に負けた「冬のドラマ戦争」

「反創価学会」3万人が大阪に集結した「大石寺」決起集会

■■■ 小 説 ■■■
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子
螻蛄(けら)/黒川博行

黒い報告書/降籏 学

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/マイオンリー
▼アーツ/ガイド/ブックス/エンターテインメント/スポーツ/テレビジョン/スクリーン/タウン

■■■ コラム ■■■
マイ・フレーズ My Phrase/都倉俊一
健康【狂】時代/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/池内 了
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の近江 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・部屋の記憶
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。