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【ワイド】しづ心なく花の散るらむ

週刊新潮 2008年4月3日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/03/27

発売日 2008/03/27
JANコード 4910203110481
定価 336円(税込)

【ワイド】しづ心なく花の散るらむ
(1)「妹殺害」を狙った土浦の通り魔は「外務官僚の息子」だった!
(2)福田首相が「裏切られた」という民主党議員の「意外な名前」
(3)14億円「運慶」をセリ落としたのは「あの宗教団体」
(4)試合後「テニスクラブ」から帰りたがらなかった「皇太子殿下」
(5)尊大すぎる「A級戦犯」伊吹幹事長は「永田町一の嫌われ者」
(6)追い詰められた「倖田來未」全国ツアーを前に「大改造計画」
(7)「五輪選考会」で負けても代表は「谷亮子」なんだって
(8)女詐欺師「二瓶絵夢」5000万円「保釈金の出所」
(9)「ショーケン自伝」いしだあゆみと「未入籍」はウソだった
(10)フォーリーブス「江木俊夫」の800万円「借金トラブル」
(11)3月「再事情聴取」中に泣き出した「中田カウス」
(12)「小泉孝太郎」よりイケメン「竹下登の孫」はなぜ売れない
(13)山口補選は「ノーしゃぶ疑惑」官僚と「暴言前科」議員の対決
(14)在日と書かれてマンガ「嫌韓流」を訴えた「織原城二」
(15)「日銀騒動」最中ひっそり独居死していた「武藤元副総裁」義母
(16)JR西「井手元会長」が君臨する「元老院」って何?
(17)「東電OL殺害犯」支援者が開いた「三浦氏逮捕に怒る」ヘンな集会
(18)香港紙が載せた「泥酔写真」に「チェ・ジウ」が激怒
(19)「子供25人」テレビには出ない沖縄「日本一のお父さん」
(20)「里谷多英」復活の秘密は「ホット・ヨガ」だった
(21)P・マッカートニーの「強欲妻」250億円要求の「凄い中味」
(22)怪しすぎる「小池百合子」何のために「中国」に行ったの?
(23)「中国女をホテルに」日本人向け「夜の中国語会話集」騒動
(24)「看板料5億円」と噂された銀座クラブ「グレ」のオーナーママ交代

「男児ご出産」再チャレンジを決意された「雅子妃」
「弟か妹がほしい」愛子さまの言葉に、雅子さまは東宮幹部に胸の内を明かされた――

「屍姦再現写真」を前に大笑いした光市「母子殺害事件」弁護士たちの「鬼畜発言録」

【現地ルポ】台湾総統選「国民党圧勝」は日本の「危機」  櫻井よしこ

【短期集中連載】新・「裁判官」がおかしい!(最終回)
「言論の自由」はこうして滅びる

■■■ 小 説 ■■■
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子
螻蛄(けら)/黒川博行

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/マイオンリー

▼アーツ/ガイド/ブックス/エンターテインメント/スポーツ/テレビジョン/スクリーン/タウン

■■■ コラム ■■■
マイ・フレーズ My Phrase/都倉俊一
健康【狂】時代/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/黒川雅之
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の奈良 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・部屋の記憶
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。