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「堤康次郎の墓を撤去しろ」で始まった西武の堤家「完全追放」

週刊新潮 2008年6月5日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/05/29

発売日 2008/05/29
JANコード 4910203110689
定価 336円(税込)

「堤康次郎の墓を撤去しろ」で始まった西武の堤家「完全追放」

タクシー通勤で「釣りはいらない」神隠し殺人男の「奇怪な派遣生活」

「浜崎あゆみ、柴咲コウ、ほしのあき」から「唐沢寿明、えなりかずき」まで
「芸名変更タレント」50人の明暗

【ワイド】ビッグプロジェクト
(1)「鯨肉を盗んで告発」グリーンピースの弁護士は「福島瑞穂の夫」
(2)今度は「黒い総理候補」になった「中川秀直」のスキャンダル禊作戦
(3)妻が倒れたら「私が介護」が福田首相の「結婚時の契約」だった
(4)「泰葉」が嫉妬した小朝の「チャーリーズ・エンジェル」
(5)「KYに過剰反応」した後藤田議員の「日経不買運動」
(6)中国「天変地異」頻発は悪政への「天の怒り」か
(7)長男を「胡主席にお披露目」した「田中真紀子」の後継宣言
(8)「深田恭子」の撮影ハプニング「ホックが飛んだ!」
(9)「鶴田真由」アフリカ親善大使の「ギャラは5万円」
(10)オリックス「清原監督」ならチームは「崩壊」だよ
(11)激ヤセ「安岡力也」は山梨の病院で「リハビリ中」
(12)「ホカベン」大コケでも「上戸彩」は不死身です
(13)「佐藤ゆかり」講演会に「地盤の恩人」小杉隆の姿なし
(14)「円天ストレス」で広告塔の「細川たかし」ハゲ太り?
(15)若い女性の「憧れの職業」は「キャバクラ嬢」だって
(16)旭鷲山「モンゴル国会議員」選挙の秘密兵器は「ハマコー」
(17)毎日新聞「世田谷一家殺人」スクープが「大恥」に変わる時
(18)「3億円回顧録」に非難殺到です英国「ブレア前首相夫人」

『東京島』のリアルな「官能と混沌」
 【特別対談】桐野夏生vs佐藤 優

■■■ 小 説 ■■■
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子
螻蛄(けら)/黒川博行

黒い報告書/小嵐九八郎

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ/マイオンリー

▼アーツ/ガイド/ブックス/エンターテインメント/テレビジョン/スクリーン/タウン

■■■ コラム ■■■
体の危険信号/中原英臣
マイ・フレーズ My Phrase/都倉俊一
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/デューク更家
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の奈良 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・部屋の記憶
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。