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「異様な厳戒態勢」が続く「愛子さま」御入学3カ月

週刊新潮 2008年7月10日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/07/03

発売日 2008/07/03
JANコード 4910203120787
定価 336円(税込)

「異様な厳戒態勢」が続く「愛子さま」御入学3カ月
「教室に鍵」「監視カメラ12台」「フロア立ち入り禁止」。皇太子殿下の時でさえ、こんなことはなかった!

【ワイド】洞爺湖「場外サミット」
▼東京「硫化水素テロ」の標的は「赤坂」か
▼「中核系デモ」でサミット粉砕「元宮内庁長官の孫」
▼「警察庁」が青ざめた「警備計画書」紛失事件
▼「ウィンザーホテル」は死屍累々「バブルの塔」
▼「カリスマ支配人」がついに「白旗」を掲げるまで
▼「船場吉兆」廃業でも和食は「京都吉兆」だって
▼サミット便乗で「環境問題」講演「小池百合子」
▼洞爺湖「ホステス」が語る警察官の「胸もみ警備」
▼注目の的「サルコジ夫人」の「暴露本とCD」

▼サミット「B級重大ニュース」
(1)外国記者ガッカリの「サミット土産」
(2)「霊芝入り納豆」は1パック525円
(3)「ノロウイルス」で警官22人ダウン
(4)ガソリンスタンドは「警察特需」
(5)「木刀」が売れに売れている越後屋
(6)警備の強敵は「ヒグマと霧」だった
(7)川田龍平議員に救われた「香港記者」
(8)多すぎる検問「ラブホテル」閑古鳥
(9)カナダ首相は「慰安婦」を持ち出すか
(10)「宇宙人も出席」とスピリチュアリスト

デタラメ「環境問題」で日本だけがバカを見る!

あえて言う「後期高齢者医療制度」は絶対に必要だ
【第2回】検査と薬漬けで「老人医療費」12兆円
 日本ルネッサンス「拡大版」  櫻井よしこ

【ワイド】心の傷
(1)自称「真紀子の隠し子」に「雪村いづみ」も「デヴィ夫人」もダマされた
(2)「惨めなプリンセス」とロイターが報じた「水晶婚式の雅子さま」
(3)落ち目「レイザーラモンHG」のああ勘違い「セレブ気取り妻」
(4)「出来レース裁判をやろう」と警察元幹部にもちかけた「北海道新聞」
(5)逮捕された「7店経営」カリスマホストは「予備校」に通っていた

「人体実験」怪文書も出た白い巨塔「慶大医学部」の黒い教授選

■■■ 小 説 ■■■
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子
螻蛄(けら)/黒川博行

黒い報告書/藤井建司

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ/マイオンリー

▼アーツ/ガイド/ブックス/エンターテインメント/インシデント/スポーツ/テレビジョン/スクリーン/タウン

■■■ コラム ■■■
体の危険信号/中原英臣
マイ・フレーズ My Phrase/都倉俊一
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/秋野暢子
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の近江 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・部屋の記憶
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。