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「スーパーの食品に毒物!」 東京で第2の「グリコ・森永事件」が起きている

週刊新潮 2008年7月24日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/07/16

発売日 2008/07/16
JANコード 4910203140785
定価 336円(税込)

「スーパーの食品に毒物!」
東京で第2の「グリコ・森永事件」が起きている
商品に貼られた「毒入り危険」のシール。マスコミに届いた「犯行声明文」。 が、事件はなぜか「極秘」にされていた。

「のだめピアノ王子」に持ち上がった「経歴詐称」と「金銭トラブル」

ついに「自民党」は創価学会「池田大作」に切り捨てられた!
「福田おろし」画策の自民党を尻目に、公明党の新方針は「民主党と連立」

【ワイド】猛毒大国「日本」を行く
(1)「小泉元総理」の秘書も「教員採用口利き」を告白していた
(2)ゆかり「KY遅刻」で小池・猪口「ババ・キャン」解散寸前
(3)「二階案件」グリーンピアで「追い銭」1億7000万円
(4)朝日「論座」も頓挫「第2高級紙計画」も頓挫
(5)「ボトルキャップ」集まりすぎで「ワクチン運動」困った
(6)草津温泉「女将」も立ち上がった嬬恋村「地熱発電」反対運動

「これは企業乗っ取りだ!」と告発された
久間元防衛相が出資する「疑惑の投資ファンド」

「中川秀直センセイ」提唱の「移民国家」は日本を滅ぼす

あえて言う「後期高齢者医療制度」は絶対に必要だ
【第4回】先進国の「医療制度」を比較する
 日本ルネッサンス「拡大版」  櫻井よしこ

「モナはどうなる?」石原真理子から鈴木亜美まで「芸能界追放史」

「骨肉の争い」裁判でウソをついた「堤義明」

■■■ 小 説 ■■■
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子
螻蛄(けら)/黒川博行

黒い報告書/藤水名子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/マイオンリー

▼アーツ/ガイド/ブックス/エンターテインメント/スポーツ/テレビジョン/スクリーン/タウン

■■■ コラム ■■■
体の危険信号/中原英臣
マイ・フレーズ My Phrase/都倉俊一
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/増田惠子
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の京都 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・部屋の記憶
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。