【ワイド】やがて悲しき「北京五輪」
週刊新潮 2008年8月28日号
(木曜日発売)
発売日 | 2008/08/20 |
---|---|
JANコード | 4910203140884 |
定価 | 336円(税込) |
(2)「服役中の兄」のために頑張った金メダル第1号「内柴正人」
(3)「土佐礼子」マラソン惨敗でも「歯列矯正」で綺麗になった
(4)「鈴木桂治」も祟られた4大会続く「主将の呪い」
(5)柔道4人惨敗「了徳寺学園」理事長が「死にたいです」
(6)「髪に日の丸」年齢を公表しない「内村の母」の本当の齢
(7)「殺せ!」中国人応援団の大合唱に負けた「オグシオ」
(8)女性コーチの「老後の面倒もみる」バタフライ「松田丈志」
(9)「星野ジャパン」チーム内に勃発「ネックレス戦争」
(10)「ゆるキャラ」で人気急上昇の「塚ちゃん」塚田真希
(11)「妊娠説」まで流れた福原愛「幼なじみの恋人」
(12)「反町ジャパン」本当の敗因は「甘やかされすぎ」
(13)「谷亮子」専業主婦になりたいのに「引退できない理由」
(14)「山本モナ」に救われたフジの「変態不倫」渡辺和洋アナ
(15)「小倉智昭」から「相武紗季」「櫻井翔」までキャスター悪評一覧
(2)会員が「詐欺まがい」と怒る有名ジムの広告塔は「釈由美子」
(3)68歳「デヴィ夫人」今度の相手は「46歳年下」だって
(4)NHK「ためしてガッテン」に大槻教授が「馬鹿馬鹿もの」!
(5)ついに「番組降板」するという「仕事より紀香」の陣内智則
(6)ロシア大使館「抗議デモの主役」はグルジア人力士「黒海」
(7)「星野監督と日の丸」を大批判した「谷口源太郎」への大批判
(8)「守屋被告に寛大判決を」と署名運動を始めた防衛省「元腹心」
(9)「岸元首相設立」財団法人の理事長はなぜか「深見東州」教祖
(10)学長選挙で「怪文書」をバラまかれた「東京医大のドン」
◆昭和21年「マッカーサー暗殺」計画
ジャーナリスト 徳本栄一郎
◆ソ連抑留「近衛文麿」長男の「謎の死」
ノンフィクション作家 工藤美代子
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子
螻蛄(けら)【最終回】/黒川博行
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ/マイオンリー
▼エンターテインメント/アーツ/ガイド/ブックス/スクリーン/タウン/テレビジョン
体の危険信号/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/長山藍子
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
・とっておき私の奈良 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・わが街 日常遺産
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。