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「陰謀と裏切り」の総裁選

週刊新潮 2008年9月18日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/09/10

発売日 2008/09/10
JANコード 4910203130984
定価 336円(税込)

「陰謀と裏切り」の総裁選
▼本命・麻生「失言」を恐れて電話にも出ず「引籠もり」
▼「推薦禁止令」森と安倍の「イジメ」に小池百合子はキレた
▼人気急上昇だから「与謝野」に「ガン再発」謀略情報
▼親子で「森喜朗をヨイショ」石原伸晃と「親バカ」慎太郎
▼「竹下登をめぐる確執」が可能にした「石破の出馬」
▼山本一太は「出馬会見」の直前に「裏切られていた」
▼「谷垣出馬阻止」で天敵・麻生を助ける「古賀誠の思惑」
▼「小渕優子と舛添」大モテ「さつきとタイゾー」?の推薦人人気
▼候補者乱立「軽すぎる総裁選」で「最後に笑う人」

「不倫の子」「替え玉」天皇家のタブーに挑んだ
超過激映画「天皇伝説」

【短期集中連載】総裁候補の研究
小池百合子「異様な上昇志向」の原点は「大風呂敷ブローカー」父親の倒産

告発された「国家公安委員長」の裏金疑惑
「私は林幹雄代議士に1000万円渡した!」

公明党よ、驕るなかれ  元公明党委員長 矢野絢也

【特別読物】紀子さま「結婚で自粛」後の現代「丙午の女」事情

教室から「先生が消えた」大分県の教育現場

明菜から加護、吉川ひなのまで「芸能界リストカット史」

結婚をエサに「4人の女」を騙した
TBSエリート社員の「絶倫セックス・カレンダー」

■■■ 小 説 ■■■
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子

黒い報告書/日高恒太朗

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ/マイオンリー

▼エンターテインメント/アーツ/ガイド/ブックス/スクリーン/タウン/テレビジョン

■■■ コラム ■■■
体の危険信号/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/細川俊之
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の奈良 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・わが街 日常遺産
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。