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総裁選「虚実のバトル・ロワイヤル」

週刊新潮 2008年9月25日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/09/18

発売日 2008/09/18
JANコード 4910203140983
定価 336円(税込)

総裁選「虚実のバトル・ロワイヤル」
▼本当は「クリスチャン麻生」を嫌う「創価学会」と公明党
▼小池支持でも「影響なし」が証明した「小泉神話の崩壊」
▼「たぬきメイク」小池に町村派の「イジメ」は続く
▼森サン激怒で「謹慎5年」中川秀直は「新党」も空振り
▼二股男の「額賀福志郎」なぜか森元首相に反旗の「馳浩」
▼「詐病か夫の反対か」石原推薦人なのに動かない「丸川珠代」
▼自民党遊説バスの中「元気な与謝野と石破」「孤立する小池」
▼連日「読売一面」を飾る「麻生組閣人事」の怪
▼「2位なら幹事長」で消化試合にならない「票読み」最新情勢

若麒麟「大麻陽性」千代白鵬「検査なし」!
ロシア人力士は相撲協会の「スケープゴート」か

【短期集中連載】総裁候補の研究
「スパルタ教育」が生んだ「気弱なサラブレッド」石原伸晃

坂東眞理子サン「踏み切り無視」「遅刻常習」は品格なさすぎです

【特別読物】1988年9月19日――ドキュメント「昭和天皇が倒れた日」

【ワイド】私たちがやったこと
(1)「500円カード」で主婦を怒らせたマック「寄生虫バーガー」騒動
(2)女優転身を図る「エド・はるみ」ただいま「カレ氏を偽装中」
(3)民主党の「隠し球」古田敦也の「スキャンダルを探せ!」
(4)ボロクソ「星野仙一」はそれでも「WBC監督」になるらしい
(5)テニス大会で「皇太子殿下」とペアを組む「帝国ホテル犬丸部長」

「毒入りキケン」第2のグリ森事件で「5000万円脅迫状」が届いた

汚染米を「外車とブランド服」に換えた三笠フーズ社長の「叩き上げ偽装人生」

■■■ 小 説 ■■■
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子

黒い報告書/粉川 宏

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ/マイオンリー

▼エンターテインメント/アーツ/ガイド/ブックス/スクリーン/タウン/テレビジョン

■■■ コラム ■■■
体の危険信号/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/桂 吉弥
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の京都 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・わが街 日常遺産
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。