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秋篠宮・愛子さま「祝賀ムード」に忍び寄る「皇室の危機」

週刊新潮 2008年12月11日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/12/04

発売日 2008/12/04
JANコード 4910203121289
定価 336円(税込)

秋篠宮・愛子さま「祝賀ムード」に忍び寄る「皇室の危機」

「沈む朝日新聞」がひた隠す「裏金作り」と「社内レイプ」事件

こんなものやめろ「裁判員制度」7つの大罪

だから「紅白司会・宮崎あおい」は流れ「藤あや子」「さだまさし」の明暗は分かれた

【ワイド】凍える「ワイドショー」
▼「徳光」「福留」さよなら「オジサン」キャスター
▼涙の「福澤朗」事務所の力で笑う「中山秀征」「恵俊彰」
▼「芸能レポーター」「コメンテーター」も仕事がない!
▼ギャラから「ロケ弁・交通費」までケチケチ大作戦
▼ついに「夜逃げ社長」も出た制作会社「倒産続出」
▼「青木・宮崎・ショーパン」喜ぶのは「バカアナ」ばかり

【ワイド】続・人間の覚悟
(1)「小沢一郎の愛人」と怪文書が名指す「凶運」の女性秘書
(2)「西村眞悟」議員が田母神前空幕長に「政界転身」のススメ
(3)「柔道部長はドイツ人」に「慶応OB」財界人が猛反発
(4)「稚気」あふれる「亀田史郎ブログ」なぜか人気急上昇
(5)「羽賀研二」を無罪にした「スゴ腕」女性弁護士の素顔
(6)まだ日本の「韓流ブーム」にすがっている「チェ・ジウ」
(7)「池田センセイ」今度は「21世紀のナポレオン」だそうです

【特別読物】太平洋戦争の謎
「開戦通告の遅れ」は日本大使館の「怠慢」だったか

官僚殺害予告 「東大生」が書き残した「狂気のブログ」

【特別手記】「ムンバイ」でテロに遭遇した「悪夢の38時間」
「レモンガス」社長 赤津欣弥

■■■ 小 説 ■■■
【新連載】ナニカアル/桐野夏生
寂滅の剣/北方謙三
写楽 閉じた国の幻/島田荘司

黒い報告書/粉川 宏

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/マイオンリー

▼ブックス

▼アーツ/スクリーン/エンターテインメント/ガイド

▼テレビジョン/スポーツ/タウン

■■■ コラム ■■■
永田町を斬る!/矢野絢也
体の危険信号/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/嘉門達夫
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の奈良 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・わが街 日常遺産
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。