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「永田町」を震撼させる議員秘書の「2億円詐欺スキャンダル」

週刊新潮 2009年1月1・8日号

(木曜日発売)

特別定価366円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/12/24

発売日 2008/12/24
JANコード 4910203120190
定価 特別定価366円(税込)

「永田町」を震撼させる議員秘書の「2億円詐欺スキャンダル」
「会社社長」4000万円「国会議員」600万円など被害続出。「警察官」「内調」「マスコミ」「銀座クラブママ」まで絡んだ大騒動――

内部告発! 懲りない「不二家」は今も「期限切れケーキ」を売っている
茨城「石岡店」「石岡東店」の悪事を知りながら、本社も隠蔽していた

小泉元首相は「拉致問題」で1兆円支払いを「密約」していた!
日本ルネッサンス「拡大版」 櫻井よしこ

【ワイド】地獄の季節
(1)「忘年会で逆ギレ」渡り鳥「小池百合子」はどこへ行く
(2)横浜開港記念「加護亜依」出演映画を製作する「怪しい霊能者」
(3)「カオリン」セレブ妻事件で「岩井志麻子さん」に売り込み騒動
(4)「1億8000万円」最高給Jリーガー「高原」ただいま絶不調
(5)「1億円詐取事件」の行方不明女児宅を訪れていた「拝み屋」
(6)「WBCに落選」した松井稼頭央ら「メジャー選手たち」
(7)「畠山鈴香」につけられた病名「混合性人格障害」って何?
(8)「国立がんセンター」中央病院で勃発「看護師造反劇」の顛末
(9)「清掃員」になったヒューザー小嶋元社長の「僕は殺された人間」
(10)「小森のおばちゃま」の遺骨は4年間「行方不明」になっている
(11)「島田紳助」に殴られた女性元マネジャー「PTSD」で今も通院中
(12)日本人は「天皇人間宣言」のせいで人を敬わないという「石原真理子」
(13)臨時株主総会で「手つなぎ写真」を蒸し返された「TBS井上社長」
(14)グッドウィル「折口雅博」はボストン・NY間を「電車通勤」
(15)元赤軍「重信房子」が獄中インタビューで語った「反省と教訓」
(16)ペルーで収監中「フジモリ元大統領」の「ガンと薔薇の日々」
(17)「NHK追放」細川たかしは「公演まで中止」になっちゃった
(18)大林雅美が「花婿募集」でお見合いした「8人の応募者」
(19)新潟監禁「佐藤宣行」が手紙に「私は西村知美を愛してる」
(20)野村證券移籍の「リーマン社員」は1000人が「リストラ」されていた

◆◆特別読物◆◆
◆私が占う「09年芸能界」最大ニュース
 ▼「山本モナ」――「セクシー女優」で再ブレーク/肥留間正明
 ▼「山田 優」――上昇志向「小栗 旬」に捨てられる/東海林のり子
 ▼「杉村太蔵」――落選「佐藤ゆかり」と芸能界入り/渡邉裕二
 ▼「紅白歌合戦」――60回「還暦目前」で打ち切り/梨元 勝
 ▼「おニャン子」――不景気だから「安ギャラ」で復活/井上公造


▼没後30年「田宮二郎」はなぜ猟銃自殺したか  ノンフィクション作家 増田晶文
 ▼天国から地獄へ「リクルート事件」で人生が変わった人たち
 ▼45カ国「5000人」と体験した男の「世界女地図」  ライター アレーチョ市川


雅子妃の「オペレッタ鑑賞」と陛下を悩ませた「質問状」

給付金「支給パニック」が麻生首相の「命取り」になる

◆年末年始お薦めガイド 読む 見る 聴く
 ▼Book Selection 私が選んだ「ベスト5」
 ▼CD&DVD Selection
 ▼Cinema Selection 年末年始映画30本チェック
 ▼年末年始番組スペシャル TV視聴室
 ▼Special Guide

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
寂滅の剣/北方謙三
写楽 閉じた国の幻/島田荘司

黒い報告書/小嵐九八郎

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ/マイオンリー

▼エンターテインメント/タウン

■■■ コラム ■■■
永田町を斬る!/矢野絢也
体の危険信号/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/鷲田清一
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の奈良 ・名産品事始
・わが街 日常遺産 ・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。