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「ポスト麻生」応援する人、足を引っ張る人

週刊新潮 2009年3月5日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/02/26

発売日 2009/02/26
JANコード 4910203110399
定価 336円(税込)

「ポスト麻生」応援する人、足を引っ張る人
▼「外務省」から上がった「小池百合子だけはダメ」
▼本命「与謝野馨」の弱みは「ティッシュ・ボックス」
▼キングメーカー狙い「山拓戦略」に乗る「石原伸晃」
▼「石破か野田」迷惑だった「後藤田正純」の御託宣
▼参院のドン「青木幹雄」が推す「次は舛添クン」
▼「かんぽ」で人気急上昇のダークホース「鳩山邦夫」
▼「町村」を喜ばせた「清和会4人組」会合
▼「妊娠さえなければ」という「小渕優子」待望論

スポーツ紙が書けない「WBC狂騒曲」のウラ話
選考前日「カラオケ」の原監督。「和田投手」はなぜ落選したのか。「イチロー会見」の絶対ルール。「ダルビッシュ」を悩ます出来事とは――

高まる「北方領土」返還交渉の「陥穽」

【特別読物】昭和天皇「大喪の礼」から20年

ああ大不況「就職戦線」異状あり!

告白手記「朝日検証記事」に反駁する

「こわもて」アンナ「勝手に広報」エリカ「ステージママ」一覧

【緊急ルポ】派遣村よりキビしい大阪「西成」の今
ルポライター 日名子 暁

【ワイド】人生の転機
(1)30歳「高島彩アナ」の薬指から「指輪」が消えた
(2)元モー娘。「辻希美」出産後の「大きな眼」に皆びっくり
(3)潮田玲子「キャスター赤信号」でまた「オグシオ復活」?
(4)「珊瑚埋め立て」沖縄市長は「珊瑚を守れ」の社民党議員だった
(5)21年後に「事故報告書」が出た高知学芸高校「上海列車事故」

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
寂滅の剣/北方謙三
写楽 閉じた国の幻/島田荘司

黒い報告書/降籏 学

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ/マイオンリー

▼ブックス

▼アーツ/スクリーン/エンターテインメント/ガイド

▼テレビジョン/インシデント/スポーツ/タウン

■■■ コラム ■■■
永田町を斬る!/矢野絢也
体の危険信号/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/高橋春男
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・おちょクリック! ・名産品事始
・わが街 日常遺産 ・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。