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民主党が抱える「2つの爆弾」

週刊新潮 2009年3月12日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/03/05

発売日 2009/03/05
JANコード 4910203120398
定価 336円(税込)

民主党が抱える「2つの爆弾」
▼「小沢代表」を粉砕した「秘書逮捕」の大爆風!
▼「マルチ」の次は「秘書給与肩代わり」
 市長夫妻に「裏金要求」を告発された「山岡賢次」国対委員長

裏千家を震撼させる 85歳「千玄室」の「女帝騒動」

【特別読物】「鳩山一郎」没後50年を迎えた「鳩山家の人びと」
ジャーナリスト  上杉 隆

かんぽの宿「オリックス売却」の立役者は「西川社長の懐刀」

「石原真理子と玉置浩二」はいつまでもつか「復縁の研究」

【ワイド】暴雪圏
(1)都はるみも気をもむ「市川昭介」家族そろって「訴訟合戦」
(2)「米倉涼子」主演ミュージカル「冠スポンサー」の経営危機
(3)講演会モテモテ「田母神」前空幕長は「年収1億」突破目前
(4)民主党議員が「失笑」をかった大麻力士「クビは気の毒」
(5)「マナカナ」のコスプレ? 朝ドラ「だんだん」に医者もびっくり
(6)「現代のシャイロック」SFCGを擁護した「文化人」たち
(7)兵庫「無量壽寺」初公開された総本山は「総工費500億円」
(8)国歌斉唱「不起立教師」への診断「君が代症候群」って何?
(9)大不況なのに大阪「ホステス」が盗られた月給「340万円!」

「夕張の救世主」のはずなのに花畑牧場「田中義剛」に憤懣噴出

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
寂滅の剣/北方謙三
写楽 閉じた国の幻/島田荘司

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/タウン/オーバーシーズ/マイオンリー

▼ブックス

▼アーツ/スクリーン/エンターテインメント/ガイド

▼テレビジョン

■■■ コラム ■■■
永田町を斬る!/矢野絢也
体の危険信号/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/有村智恵
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・おちょクリック! ・名産品事始
・わが街 日常遺産 ・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。