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永田町「小沢ショック」の終着点

週刊新潮 2009年3月19日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/03/12

発売日 2009/03/12
JANコード 4910203130397
定価 336円(税込)

永田町「小沢ショック」の終着点
▼捜査迫る「二階経産相」西松建設との「ズブズブ30年史」
▼政府高官「サプライズ漆間」前科だらけの「悪評」
▼「小沢をやりたい」と漏らしていた「ムネオ取り調べ」検事
▼「地検のネタ元だ」とマスコミが追う「反逆者」の元小沢秘書
▼岡田支持派が「小沢おろし」で期待する「黄門サマ」渡部恒三
▼小沢擁護の「真紀子」二階経産相にフラれた「片山さつき」
▼麻生首相「反撃の秘策」はマスコミ籠絡と「100人会議」
▼沖縄利権「尾身幸次」皇太子ご随行「森喜朗」は逃げ切り
▼大山鳴動「1億円ルール」で結局は「政治家逮捕なし」

【ワイド】なんとなくな日々
(1)「石原真理子」なんとなく「鼻が低くなった」と評判です
(2)「おくりびと」受賞で「小山薫堂と草野満代」にまた脚光
(3)姿を見せない「宮沢りえの夫」と入籍話が出ない「ハワイ出産」
(4)「舛添厚労相」講演会で「うな重と高級車」要求と書かれちゃった
(5)「悩み相談」が大人気「亀田兄弟のオヤジ」が抱える悩み
(6)「飯島直子」元カレミュージシャンが「暴露本」に書けなかったこと
(7)医療法人から「6億円訴訟」を起こされた「三井住友銀行」
(8)何かヘンだよ「ともさかりえ」離婚したのにブログで「ラブラブ」
(9)蓮池さん帰国を「2度目の拉致」と言った民主「美人候補」の珍弁明

「遊ぶ権利」に「家庭内プライバシー権」だって!
「子どもの権利条例」で日本は滅びる

【特別読物】「消費者金融」消滅で1000万人の「サラ金難民」が発生する
ジャーナリスト  窪田順生

ニッポン列島「定額給付金」狂騒曲

WBC「ベンチ裏」のヒソヒソ話
イチローは「うどん」で絶不調に? 松坂「焼肉」でチームリーダー。原監督に「ソリコミ」を注意された村田。

【特別レポート】「長嶋一茂」が見たWBC「侍ジャパンは攻める野球だ」

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
寂滅の剣/北方謙三
写楽 閉じた国の幻/島田荘司

黒い報告書/さかもと未明

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ/マイオンリー

▼ブックス

▼アーツ/スクリーン/エンターテインメント/ガイド

▼テレビジョン/インシデント/スポーツ/タウン

■■■ コラム ■■■
永田町を斬る!/矢野絢也
体の危険信号/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/アブデルナーセル
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・おちょクリック! ・名産品事始
・わが街 日常遺産 ・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。