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東京マラソン直前「陸連の独裁者」河野洋平会長に「辞任要求」文書

週刊新潮 2009年3月26日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/03/18

発売日 2009/03/18
JANコード 4910203140396
定価 336円(税込)

東京マラソン直前「陸連の独裁者」河野洋平会長に「辞任要求」文書
「資産運用」で大損。協賛金「8000万円」はうやむやに。会長任期は「終身」で、陸連人事は「身内」で固められていた!

【ワイド】怒りの葡萄
(1)「金賢姫」面会に猛反発した大韓航空機「韓国人遺族」
(2)「賃金未払い」「売掛金踏み倒し」レストラン倒産で「小錦、金払え!」
(3)「密会写真は売名」日本人イケメン社長に「チャン・ツィイー」が怒った
(4)「ルビー・モレノ恐喝」で逮捕、釈放された「パブ経営者」の怒り
(5)「井脇ノブ子」ズサンすぎる学校経営に「モンゴル人留学生」激怒
(6)イギリスで非難の大合唱「オバマもミシェル夫人も無作法だ!」
(7)不倫愛から10年「渡部篤郎と中谷美紀」に流れる「7月結婚」説
(8)大人気「ドロンジョ様」深田恭子は「中国鍼」で痩せたってホント?

[続]永田町「小沢ショック」の終着点
▼「検事総長を証人喚問すべし」民主・西岡発言で「小沢を集中捜査」
▼「小沢続投支持」原稿をわざわざ訂正させた「岡田克也」副代表
▼逮捕「大久保秘書」事情聴取「石川議員」の「ツーショット写真」
▼慎重「小池百合子」に業を煮やし「総裁選に出る」と武部サン
▼小沢側弁護士は「親方の愛人」と不倫した「相撲協会」元顧問弁護士
▼漆間発言「オフレコ破り」を巡る「朝日・毎日vs読売・産経」戦争
▼「コメットさん」大場久美子も「阿波踊り」で巻き込まれた
▼「二階ファン」「信頼する友人」と公言しちゃった「みのもんたと王貞治」

ソマリア見切り派遣「海上自衛隊」海賊との「海戦シミュレーション」

地価「大暴落」でブランドも霞む「たそがれの銀座」

「WBC」を左右する年俸2億5000万円「原監督の采配」

「桐蔭学園」大凋落「開成」激減「東大合格校」はこう変わった

【特別読物】「わいせつ判決」30年後の志麻子版「四畳半襖の下張」
作家 岩井志麻子

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
寂滅の剣/北方謙三
写楽 閉じた国の幻/島田荘司

黒い報告書/粉川 宏

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/マイオンリー

▼ブックス

▼アーツ/スクリーン/エンターテインメント/ガイド

▼テレビジョン/スポーツ/タウン

■■■ コラム ■■■
永田町を斬る!/矢野絢也
体の危険信号/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル【最終回】/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/大沢逸美
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・おちょクリック! ・名産品事始
・わが街 日常遺産 ・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。