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国家の危機は目下の商機! 寄付100億円を大PR! 脱原発の政商になる「孫正義」ソフトバンク社長の果てなき商魂

週刊新潮 2011年7月7日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/06/30

発売日 2011/06/30
JANコード 4910203110719
定価 356円(税込)

国家の危機は目下の商機! 寄付100億円を大PR!
脱原発の政商になる「孫正義」ソフトバンク社長の果てなき商魂

慰謝料5億円は高くない!
タイガー・ウッズがお子様の火遊びに見える
「片山晋呉」の重婚欲求
――別居して7年が経過した糟糠の妻はなぜ、今頃、離婚調停に踏み切ったのか。その背景には、タイガーより奔放な「片山晋呉」の女性問題が……。

貧乏人がより貧乏になる「太陽光発電」

「民主党」の未熟を津々浦々に知らしめよ 今は辞めるな「菅総理」!
――総理を支える側近6人がすき焼き屋で上司のクビ斬りを相談し、新聞に書き立てられる。もはや政権与党のピラミッドは完全崩壊した。だが、まだ辞めるな「菅総理」。国民が骨の髄まで懲りるまで……。

【特別読物】『原発ジプシー』著者が見た「福島原発」33年前と今
記録作家  堀江邦夫

【特別読物】[気になる一手 拡大版]
名人戦「七番勝負」秘話 かくて羽生さん「メガネの反撃」が始まった
十六世名人  中原 誠

【ワイド】虹の彼方に
(1)「中日新聞」株主総会が水を打った「落合批判」17分の大演説
(2)43歳「青田典子」が子供欲しくて頭蓋骨に加圧する!?
(3)義援金300万ドルを寄付したかぶき者「レディー・ガガ」に敬意を
(4)850ccイタリアバイクで手首を折った「勝間和代」転ぶ力
(5)「氏家会長」没して「日テレ」嵐の人事に浮く人沈む人
(6)折も折水戸のスナックで大暴れした「検事正」後始末
(7)日経新聞が拒否した「飛鳥新社」出版の反TPP本
(8)「創価学会」関連サイトが妙観講に謝罪した深謀遠慮の裏側

原発レベル7より愛人のバースデイ! 「西山審議官」が姿を消した日

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/小川誠子
私の週間食卓日記/金剛永謹
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人【新連載】/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
けさくしゃ/畠中 恵

黒い報告書/杉山隆男

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/エンターテインメント
▼マイオンリー 及川正通
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼スポーツ/タウン
▼スクリーン 白井佳夫

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・おちょクリック!
・二人の写真家が見た“3.11からの1年”【新連載】
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。