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【ワイド】週刊新潮2800冊に煌めいた「巨星」堕ちた後の騒乱

週刊新潮 2011年7月14日号

(木曜日発売)

特別定価387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/07/06

発売日 2011/07/06
JANコード 4910203120718
定価 特別定価387円(税込)

【ワイド】週刊新潮2800冊に煌めいた「巨星」堕ちた後の騒乱
▼「膵臓ガン」死の床で作曲家と臨終婚「青江三奈」遺産の行方
▼十三回忌を終えて墓がない「ジャイアント馬場」骨壺は12文
▼「川内康範」長男が初めて語った「おふくろさん騒動」の顛末
▼一族とは絶縁で「骨仏の寺」に眠るN銘柄ご本尊「西田晴夫」
▼9階から飛び降り「ポール牧」盆の窪から背骨が突き出た
▼「スーちゃん」が草葉の陰で泣く夫の出入り激しい“カネと女”
▼甥も困り果てるニセ裸の大将「山下清贋作」が今も全国“放浪中”
▼20世紀に「原発安全神話」を危ぶんでいた「大乱世の梶山静六」
▼東北の政商「小針暦二」の人脈を磨耗した長男の「肉屋経営」
▼100歳で日本共産党を除名された「野坂参三元名誉議長」
▼没後10年でも「千石イエス」が博多「シオンの娘」で生きている

子供の尿からセシウムで騒然! 首都圏名門校校門前を計測!
「国立私立小・中学校」放射線量全調査

【日本ルネッサンス・拡大版】
国防費を超える予算で「中国共産党」の異民族弾圧
櫻井よしこ

【特別読物】
〈兵士に聞け(大震災版)〉濁流津波を泳ぎ渡った中隊長の「レンジャー泳法」
作家  杉山隆男

【特別読物】5人の権威が語る「ガン治療」最前線
中川恵一/北島政樹/呉屋朝幸/渡邉聡明/中村祐輔

【特別読物】浜岡原発を止めた「大地震87%」という非科学
科学作家  竹内 薫

【特別読物】〈「大災害」「国難」を克服する気力を獲得するために〉
生活習慣で「5年前」の自分に戻る!

【ワイド】夢は夜ひらく
(1)舞台復帰「海老蔵」が怖れる「伊藤リオン」出所日
(2)新会社を設立という「焼肉酒家えびす」土下座社長のミソギ
(3)世界最貧「北朝鮮」官能小説のハイライトシーン
(4)アキバ170億円ビルを無借金で買った「ジェイコム男」
(5)当局が模倣犯を怖れた「ニセ1万円札」アイディア
(6)認知症主張「ハマコー」が出版もツイッターもやっている
(7)K-1も芸能界もモノにならぬ「ダルビッシュ弟」ワル伝説
(8)有識者50人に「原発」のレッテルを貼った「佐高信」

なぜか今静かなブームになっている「原節子」

〈菅総理から一本釣りで鞍替え! 自民党からの大ブーイング!〉
「浜田和幸」議員に偽装結婚の過去がある!

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/手嶋龍一
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
けさくしゃ/畠中 恵

黒い報告書/降籏 学

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 東儀秀樹
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼エンターテインメント/スポーツ/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・おちょクリック!
・優越感具現化カタログ
・二人の写真家が見た“3.11からの1年”
・中年弁当男子

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。