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夏の怪談で済まなくなった「脱原発解散」の悲喜劇

週刊新潮 2011年7月21日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/07/13

発売日 2011/07/13
JANコード 4910203130717
定価 356円(税込)

夏の怪談で済まなくなった「脱原発解散」の悲喜劇
▼菅総理の刺客に選ばれる「そのまんま東」の打算と勝算
▼新党結成をチラつかせる「仙谷官房副長官」の無力感
▼美人も不美人も崖っぷちに立つ「小沢ガールズ」当落一覧
▼東京1区「海江田大臣」を危うくする元「女性通産キャリア」
▼大臣クビで怒髪天! 「蓮舫補佐官」衆院鞍替えの確率
▼「鳩山由紀夫」前総理ほぼ落選でも子分が頼る「子ども手当」
▼世代を巻き戻す自民公明「長老素浪人五人衆」復活の日

「知事公舎」に愛人を泊める
「群馬県知事」臍の下から三百代言
――7月3日、群馬県知事選で見事、再選を果たした大沢知事(65)。選挙期間の禁欲生活に終止符を打つように当選5日後、彼は髪の長い熟女を知事公舎に呼び込んで朝まで……。

香港紙が死亡報道!
「江沢民」前国家主席が3億人に叩きこんだ「反日教育」花咲く朝

【特別読物】原発ビジネスで世界制覇という「ロシア」はスーパー核汚染国
国際問題研究家  瀧澤一郎

NHKが絶賛で売り切れ! 不老長寿のサプリメントは本物か

「やらせメール」上意下達の構造
会長様が偉すぎる「九州電力」社長の社内序列

【ワイド】ストレステストに不合格
(1)共産党だけが指摘した「松本龍前大臣の恫喝は解放同盟の地金」
(2)目黒区に地中熱のエコ豪邸を建設する「萬田久子」ご近所トラブル
(3)「梨元勝」一周忌で偲ぶ会発起人の「恐縮です」のエピソード
(4)遺産7000万円申告漏れで「筑紫哲也」金満蓄財への多事争論
(5)宇宙との交信者がバックにいた一本釣られ「浜田和幸」政務官
(6)実は元気「ハマコー」のまだらの正気が巻き起こす騒乱
(7)覚醒剤退職者を執行役員で採用した恐るべき「京都新聞」
(8)千葉女子大生殺害犯「竪山辰美」の同房者が明かす秘話
(9)「文藝春秋」に虚構を綴った知の巨人「立花隆」の弁明

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/斉藤慶子
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
けさくしゃ/畠中 恵

黒い報告書/桐生典子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 謝 依旻
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼エンターテインメント/スポーツ
▼スクリーン 坂上みき
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・おちょクリック!
・二人の写真家が見た“3.11からの1年”
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。