【ワイド】「大和なでしこ」漂流譚
週刊新潮 2011年8月11・18日号
(木曜日発売)
発売日 | 2011/08/03 |
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JANコード | 4910203130816 |
定価 | 特別定価387円(税込) |
(2)議員パスで130円を浮かす「筒井農水副大臣」に30歳下の同棲愛人
(3)脱会した「村岡達子」元アーレフ会長の「さらば麻原一家」
(4)ストーカーは蹴っ飛ばせなかった「澤穂希」の引越し先
(5)ニュースの女王「安藤優子」が「そろそろ潮時」と呟いた
(6)“エコだハウス”のセンスが哀しい「小池百合子」総理への道
(7)「芦田愛菜」目の下にクマを作って塗り替える「子役勢力図」
(8)「外資系アナリスト」を再婚相手に選ぶ「藤原紀香」の男性分析
(9)「佐藤ゆかり」議員と「片山さつき」議員はなぜこんなに不仲か
(10)世界水泳で初メダル「寺川綾」が苦節10年で溺れかけていた
(11)不倫夫「後藤田正純」と別れない「水野真紀」の算盤勘定
(12)芸能人「クイズ研究会」が助け舟でも「麻木久仁子」のギャラ沈没
(13)息子は塀の中にいて「ホリエモン母」は社会福祉法人の女帝だった
(14)プチ別居で伊良部自殺を止められなかった妻の背負う十字架
(15)NY名門演劇学校に籍を置く黒船「リア・ディゾン」を追いかけろ
(16)とんだ「IT社長」と結婚した「南野陽子」「山口もえ」の薄倖採点表
(17)「十勝の母になりたい」と自民党公募に応じた「中川昭一未亡人」
(18)ご近所トラブル「萬田久子」の内縁夫にまだ幼い隠し子がいた
(19)名実ともに「女」でも男の病気に罹った「カルーセル麻紀」
(20)目標28キロ減! 「カイヤ」の壮絶ダイエットはどうなった?
(21)100万円の「貼り絵の屏風」も完売する忍法「由美かおる」
(22)息子が集中治療室から出た50歳初産「野田聖子」代議士の明日
秋篠宮家「紀子妃殿下」氷のごときミーティング
どう考えてもビョーキな「7人の政治家」
一番体に悪いのは「放射能ストレス」である!
●私が選んだ「ベスト5」 Book Selection
川本三郎/渡邊十絲子/大森 望/縄田一男
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●夏休み映画30本チェック Cinema Selection
白井佳夫/北川れい子/グレゴリー・スター
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あとの祭り/渡辺淳一
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変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
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バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。