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福島第一原発に乗り込んで 「脱原発」ジャンヌ・ダルクにされる「安倍昭恵」総理夫人

週刊新潮 2014年2月27日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2014/02/20

発売日 2014/02/20
JANコード 4910203140242
定価 387円(税込)

福島第一原発に乗り込んで
「脱原発」ジャンヌ・ダルクにされる「安倍昭恵」総理夫人
――夫唱婦随の真逆を行くのがわが国のファーストレディ。型破りは居酒屋経営のみに留まらず、ついに自ら福島第一原発に出向いて視察するに至った。「家庭内野党」以上「仮面夫婦」以下の総理夫人に乗じる影。

全内幕! 日韓「フィギュア」戦争
――国際審判の研修用ビデオにまで採用された「キム・ヨナ」。不利を知りつつ日本フィギュア界は、指をくわえているしかなかった。だが、復帰した女王にも不安が残った。突如、故郷で湧きおこったブーイングで、出身地の「キム・ヨナ通り」計画が白紙になったという。浅田真央とキム・ヨナ……。並び立たない両雄のメダルのため、銀盤の外で行われた空中戦。

猛毒「PM2.5」に覆われた「北京」で暮らすとどうなるか?

「花粉症」対策に画期的な花粉症の「ダチョウの卵」

「ダイオウイカ」「深海ザメ」「リュウグウノツカイ」
なぜか「深海生物」大漁で地震学者が心配する「根室沖大地震」!

【特別読物】
死者14万人オーバーの地獄!
内戦「シリア」に密入国した日本人「女子大生」前編
横浜市立大学4年 鈴木美優

「北島康介」「田中理恵」「内村航平」
五輪花形選手が輩出した「日体大」のカラ授業

豪雪で72時間孤立した首都圏「ホワイトアウト」7000人の現場報告

日本人「女性ダイバー」を漂流させた「バリ島」優男たちの人災

女子会! iTunesカード! アイプチ!
多発事件から「我が娘」を護るための「悪い兆候」一覧

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
へそまがり世間論/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界は数字でできている!/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医者のけもの道/岩田健太郎
逆張りの思考/成毛 眞
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/門倉貴史
東京情報
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
※「あとの祭り」は都合によりしばらく休載いたします

■■■ 小 説 ■■■
ブラックオアホワイト/浅田次郎
フォルトゥナの瞳/百田尚樹
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊

黒い報告書/小むらこけし

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

Bookwormの読書万巻/縄田一男

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント
▼オーバーシーズ/エンターテインメント
▼ガイド
▼マイオンリー マーティン・スコセッシ
▼スポーツ
▼スクリーン 坂上みき
▼アーツ/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。