ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2014年5月1日号

滞在費2500万円だけではない「オバマ大統領」国賓来日の代償

週刊新潮 2014年5月1日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2014/04/24

発売日 2014/04/24
JANコード 4910203110542
定価 387円(税込)

滞在費2500万円だけではない
「オバマ大統領」国賓来日の代償
▼牛肉関税はヒトケタ決着で和牛農家6万戸全滅の危機
▼「河野談話」「武器3原則」「リニア技術」という貢物一覧
▼「形だけの国賓」と嘲笑する「韓国メディア」
▼大統領が首を縦に振らなかった「尖閣文言」の招く脅威
▼「ミシェル夫人」「キャロライン大使」の日本軽視と太平洋分割

日本人には少し違和感「韓国フェリー沈没」の悲劇
▼韓国メディアが「我々は後進国」と嘆く拝金主義のツケ
▼伝統的な利己主義「船長」は遡及法で死刑になるか
▼アジア最大「日本のサルベージ」船名が「武蔵」「大和」だった
▼「朴槿恵」大統領の支持急落で地方選惨敗後の絶体絶命
▼泣いて主張を通す激情型「声闘」で死亡補償は1人3億ウォン
▼高校生を助けて殉職した美人売店員が支えていた家族

NHK「朝ドラ」絶好調なのに「大河」絶不調の明暗

集中連載 ご成婚55年「皇后美智子さま」秘録
第3回 美智子さまを翻意させた皇太子の電話作戦
ノンフィクション作家 工藤美代子

【ワイド】騒乱の葉桜
(1)ファイトマネーは0円だった「貴闘力」プロレスデビューの裏事情
(2)中国共産党お墨付き「抗日ドラマ」に日本人「有名女優」「有名男優」
(3)「朝日新聞社」新入社員に東大卒が1人もいなくて春の珍事
(4)「弱くても勝てます」プロ野球版を現実にした「オリックス監督」の小技
(5)今度は元AKBと交際が発覚した明治天皇玄孫「竹田恒泰」
(6)大メディアを振り回した「栃木女児殺害事件」自供男の大騒動

【特別読物】「七人の侍」封切り60年
NG連続から始まった「黒澤明」監督との縁
俳優 仲代達矢

痴話喧嘩で暴力沙汰も! 人妻を妊娠させた
楽天No.2「國重副会長」愛のメール春夏秋冬

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
へそまがり世間論/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界は数字でできている!/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医者のけもの道/岩田健太郎
逆張りの思考/成毛 眞
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/高須光聖
東京情報
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
※「あとの祭り」は都合によりしばらく休載いたします

■■■ 小 説 ■■■
ブラックオアホワイト/浅田次郎
フォルトゥナの瞳/百田尚樹
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊

黒い報告書/内藤みか

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

Bookwormの読書万巻/大森 望

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 戸沼幸市
▼ガイド/アーツ
▼スポーツ/エンターテインメント
▼スクリーン 北川れい子
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。