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我が物顔で世界中をのし歩く「中華思想」の怪物 覇権主義「中国」のアキレス腱

週刊新潮 2014年6月5日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2014/05/29

発売日 2014/05/29
JANコード 4910203110641
定価 407円(税込)

我が物顔で世界中をのし歩く「中華思想」の怪物
覇権主義「中国」のアキレス腱
▼異常接近「中国戦闘機」数は2倍以上でも「空自機」に勝てない
▼実は政府も人民も借金まみれ総額「2150兆円」の絶望
▼世界に誇る中国ブランドは一つも作れない「トウ小平」先富論
▼自然科学分野の「ノーベル賞0」「フィールズ賞0」
▼公害と医療崩壊で世界67位の平均寿命はもっと短くなる!
▼「連続テロ」を招いたウイグル弾圧にイスラム世界の後ろ盾
▼天安門事件を歴史から抹殺「25周年」でも増えていく活動家

1年に3万人が百寿者になる時代
元気な「100歳」1万人のビッグデータ分析
▼食卓に必ず「肉と卵と牛乳」◎
▼睡眠時間は9時間以上◎
▼体型やせ型○ 糖尿病×
▼長生きスポーツは「ゴルフ」×「登山」×「水泳」○
▼酒とギャンブルと老いらくの恋○
▼百寿者の職歴「農業林業」× 会社員○ 教員◎ 高学歴○ ホワイトカラー○

集中連載 ご成婚55年「皇后美智子さま」秘録
第7回 正田家から旅立ちの朝の「赤ワイン」
ノンフィクション作家 工藤美代子

【特別読物】
映画封切り! 「伊坂幸太郎」インタビュー
『オー!ファーザー』と『首折り男のための協奏曲』の間で

【ワイド】だから日本はズレている
(1)「安倍総理」が水筒持参で愛飲するオカルト「セラミックボール」飲料水
(2)初代内閣安全保障室長「佐々淳行」は糟糠妻に浮気がばれて「老人ホーム」
(3)補欠選挙で700万円の赤字と泣く「山本太郎」参議院議員のカンパ商法
(4)居酒屋で女性2人をナンパした「鳩山太郎」決め台詞とエピローグ
(5)「大飯原発」差し止め判決で光が射した出世しない裁判官「第二の人生」
(6)「宇多田ヒカル」結婚式でも消えなかった「藤圭子」自殺の余波
(7)活況女子ゴルフで囁かれる「岡本綾子派」と「樋口久子派」激突の日
(8)「ASKAと愛人」出会いの場でもしらばっくれるパソナは上場企業失格!
(9)ノコギリ襲撃で判明「AKB商法」に列なす困った男の反則技一覧

実母は“発狂”状態! ヤクザに袋叩き!
生誕90年! 苛烈すぎた「相田みつを」のにんげんだもの

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
へそまがり世間論/福田和也
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界は数字でできている!/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医者のけもの道/岩田健太郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/林家三平
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/「海江田降ろし」に蠢く民主6人衆の「力関係」
▼ビジネス/味ぽん「ミツカン」が海外2100億円投資の成否
▼インシデント/西成「准看護師」惨殺 中国で拘束された「元同級生」
▼オーバーシーズ/タイ「夜間外出禁止」で歓楽街「パッポン」の踊り子は?
▼エンターテインメント/徒然なるママ「吉岡美穂」の不思議ブログ
▼マイオンリー 沢口靖子/ペンとラブソング
▼アーツ/水彩画の父「大下藤次郎」で日本“再発見”
▼スポーツ/自民党も動くプロ野球「16球団構想」の超難問
▼スクリーン 坂上みき/『グランド・ブダペスト・ホテル』
▼タウン/「山の日」を祝日なんて異論・反論・暴論の嵐

Bookwormの読書万巻/縄田一男

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼東京情報
▼文殊のストレッチ ▼大人のマンガ 読むマンガ


■■■ 小 説 ■■■
ブラックオアホワイト/浅田次郎
フォルトゥナの瞳/百田尚樹
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊

黒い報告書/安達 瑶

■■■ グラビア ■■■
・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾
・水村山郭不動産

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。